こんにちは、ひまわりんです。
実質のネパール最終日について書いていきます。
早朝4時半にカトマンズに到着

カトマンズのバスステーション。
ネパールに来て初めての早着。
予定は5時半だったので1時間も早い。
今回に限っては、逆にちょっとくれても良いくらいだったんだけどな。
ここから宿へはタクシーで移動します。
案の定、バスを降りたらたくさんのドライバーが寄ってきます。
インドのデリーと同じです。
私は、アプリ(この時はYANGO)で手配しました。
大体、直接寄ってくるタクシー運転手の言い値はアプリの2−3倍です。
しかも今日はフェスティバルだから、アプリは使えない、ここに車が入って来られない、など最もらしいことを言ってきます。
確かに、この日はDasainという年で一番のお祭りのメインの日でした。
なので日中も道路に車が全然いませんでした。
ちなみにこのDasain、日本で調べると「ダサイン」と出てきますが、ネパール人は「ダシン」と言います)
シャワーを浴びて寝るだけのつもりだった宿
1000NPRで予約した宿に向かいます。
かなりの早朝着になることと、チェックアウトも早朝4時であることを事前に連絡していたのでチェックインはとてもスムースでした。
朝食についても、チェックアウトの朝ではなく、チェックインの朝に変更希望についても快諾してもらっていました。
まだ暗い中、静かに門を開けて中へ。
先に宿泊代を支払い、あと1−2時間後なら部屋使えるよ、と言われ、朝食を摂り待ちます。

久々のインドで食べるようなヘルシーな朝食。
1ヶ月のうちで一番嬉しかった朝食でした。
そのうちだんだんだんだん陽が昇ってきて、部屋が使えるように。

部屋自体はグランドフロア(日本でいう1階)
窓はあるものの暗い部屋。
バストイレは4部屋くらいで共同です。
でも寝るだけなので全然OK。
少し仮眠を取った後、一番賑やかなThamel(タメル)に向かいます。
お土産の予定のバックパックを探しに・・・
Thamel タメルはつまらない
探していたお土産用のバックパックはいいものには出会えず。
オスプレイやノースフェイスなど登山ブランドのバックパックが、いたるところで激安にて売られていました。
もちろん偽物です。
私が探していたものはそうした偽物ではなく、
海外の登山ブランドを参考にして作っているネパール独自のブランドをいくつか狙っていたのですが、やっぱりイマイチでした。
バックパック購入は諦めて、カフェで一息。

フェスティバル中ということもあり、半分くらいのお店が閉まっていました。
念願のヒンドゥの聖地パシュパティナート寺院へ
ヒンズー教のシヴァ神を祀る四大寺院のひとつ、パシュパティナート。
他の三つはインドにあります。
実はパシュパティナートへは、すでに訪れている予定でした。
しかもインド人の友人と。
ですが、GenZ革命が起きたまさにその日だったため、規制が入り寺院どころか宿に帰り損なうところでした。
なので、念願の訪問となります。
パシュパティナートに行ってないなんてインドに帰国した時に言ったら、総スカンになりかねない、ヒンドゥにとってはとても大切な場所です。
ネパール最大のヒンズー寺院で、インド人の参拝者もとても多いです。

正面のゴールドに輝くお寺にはヒンズー教徒しか入れません。
また、特にゲートがあるわけではないので、おそらくネパール人やインド人は入場料を払わなくて良さそうです。
しかし、欧米人や私のように明らかな外国人はガードの人に止められて、入場料を払うチケットオフィスに連れて行かれます。
入場料は1000 NPRです。
Varanasi バラナシを思い出す

ひととおり園内を歩いた後、プジャ(儀式)が行われる時間まで座って待ちました。
プジャは季節にもよりますが、大体日没のタイミングから始まります。

空がとってもきれいです。
待っている間も川の向こう側にはご遺体が運ばれてきて、遺族が最後の別れを惜しんでいます。
なんだか懐かしい感じがふとして、インドのバラナシを思い出しました。
下は、1月に訪れたインドのバラナシです。
有名なマニカルニカガートです。
火葬の様子を見ることができます。

不思議に感じたのは、インドのバラナシで遺体を火葬する場では遺族が泣いて喚いて、というのはあまり見なかった気がするのですが、ネパールのここパシュパティナートでは遺族がとても泣いて泣いて泣いていたのが印象的でした。
たまたまなのかもしれないですが、死生観に同じヒンズー教徒でも違いがあるのかな?
さて、プジャは大変盛り上がりました。
私はインドで随分と見慣れているのですが、ネパールでガチのプジャを見学したのはこれが最初です。

プジャは大体2時間くらい。
帰りは40分歩いて帰りました。
バイクタクシー呼んでもよかったのですが、最終日だし、街を感じながら帰ろうと思いました。

ヒンドゥ以外は入ることのできないお寺。
パシュパティナート内には冒頭で紹介したゴールドのお寺以外にもヒンドゥ教徒のみが入場が許可されるお寺が複数あります。
インドではそういうところはない気がしますが、実はあるのかな?
いよいよ次は最終回。
ネパール最終日(出発日)の旅日記です。
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潰瘍性大腸炎や自己免疫性肝炎で苦しんでいる方がいるとしたら、
自分もいつも闘病中に声に出して言い聞かせていたのですが、
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