ひまわりんの病気履歴書にも書いたのですが、
私、10代の頃は病気知らずの女子でした。

健康保険証なんてほとんど使うことがなかったし、
義務教育の間は忌引き以外で休んだこと多分ない。

熱も出さない、お腹も壊さない、
虫歯も一本もない、超がつくほどの健康優良児でした。

　

大人になってから体質激変

そんなひまわりんが、二十歳前ごろから、
急によく熱を出すようになったり、
食べ物でアレルギーが出るようになったり、
どんどん痩せていったり（これは年頃だったかもしれないけど）
するようになりました。

最近、思うのですが、
18歳のときにイギリスに留学をしました。
すごく楽しい自分にとっては充実の大切な時間でしたが、
そのイギリス滞在が体質変化に影響しているような気がしています。

その後、潰瘍性大腸炎、自己免疫性肝炎の確定診断を受け、
さらに今は自己免疫性膵炎が疑われています。

　　　

フードアレルギーが頻発

そして最近は、
食べ物によく感作するようになってしまったと感じます。

主治医からも、
「潰瘍性大腸炎の人はアレルギー体質の人も多いね、
どちらが先かはわからないけど。」
と聞いたことがあります。

それは肌感覚的に納得できます。

牛肉もそうですが、20代の頃はカニがダメになりました。
15年完全にカニ断ち（そんな言葉ある？w）をして、
カニは最近は食べ過ぎなければ大丈夫みたいです。

あと、特定できていないのですが、
外食などの食事のあとにくしゃみが頻発したり、
喉がイガイガします。

食べ物以外では、猫の毛もダメです。
これも昔は大丈夫でしたが、今はかなり反応してしまいます。

金属アレルギー、紫外線アレルギーもあります。
酷くはないですけど・・・

一方で、10代で受けた即時型アレルギー検査のときから上がっている、
ホコリやハウスダスト、ブタクサにおいては、
ゲージが振りきれるほどですが、
日常生活でそれほど意識せずとも大丈夫です。

　

そこで勧められた遅延型フードアレルギー検査

主治医ではない医師から、
「それだけ色々自己免疫疾患があって、
薬にもアレルギーが出やすいのだから、アレルギーが出やすい体質。
それを調べてみて原因が特定できて対処すれば、QOLは確実に改善する。
遅延型アレルギー検査219項目を受けて見てもいいかも、
この検査も絶対ではないけど、一定の目安にはなるよ。」
と言っていただいたことがあります。

IgG食物過敏フルパネルなどと呼ばれる219項目の検査は
クリニックもよりますが、4−5万円が相場。

皮膚科などで簡単にできる即時型アレルギー検査とは異なり、
遅延型フードアレルギー検査は、IgG抗体も検査することで、
さらに詳細なアレルゲンを特定できるそうです。

即時型のフードアレルギーと遅延型のフードアレルギーとでは、
発症する時間帯と症状が異なるみたいですね。

ただこの検査自体については、
「正確性に欠ける」とか「意味がない」など、
ドクターによって見解が分かれるところだとも思いますので、
ご自身で調べたり、興味のある方は主治医に相談してみたり
なさってくださいね。

　

遅延型フードアレルギー検査結果をもとに体質改善に取り組んだ友人

不定愁訴に悩んでいた友人がこの検査を受けて、
そのあとそこで出てきたアレルギー食材を徹底的に排除した
生活を半年送り、その後は徐々に取り入れていく
ということを医師の管理下のもと行いました。

すると、体に常に生じていた
偏頭痛、倦怠感や疲れやすさ、肌荒れが改善したそうです。
確かに彼女、いつも少し暗い顔をして、
眉間にシワが寄っていたのですが、
笑顔が増えたように感じます。

　　

病気がちな人生を少しでも快適にするために

少し高額な検査だけれど、
これ受けてみようと思っています。
これでUCの再燃も回避できる糸口が見つかるかもしれないしね。

病気と向きあうことが多いと、
人生をいかに生きやすく送るかは、
己（体質も性格も）を知り、己をいかに心地よくさせるか、
だと痛感します。

今年のTO DOリストに入れています。
秋には行こうと思っています。
受けたら、また報告しますねー。

　

　

　

【あとがき】　7月もあっという間に後半戦。照りつける日差しは夏本番。みなさん熱中症には気をつけて、楽しい夏を過ごしましょうねー。ヨガクラスは今月あと2日開催予定です。

詳細ページはこちら
お待たせしました！難病患者さん向けヨガクラス始動！

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