こんにちは、ひまわりんです。
今日は8日目について書いていきます。
ネパール8日目、2025年9月10日 チトワン2日目
朝から雨が降り続いていました。
外にも出られないので、朝食後は部屋で少し溜まっていた仕事をしていました。

そんな中、この日もProtestに関する大使館メールが入ってきていました。
下記は9月10日現地時間12:45の緊急メールです。
空港は未だ閉鎖されていました。
【緊急】抗議活動と外出禁止令、及び空港閉鎖について(9月10日)
ネパール在留邦人及び旅行者の皆様へ
(ポイント)
○ ネパール軍によれば、本日(10日)午後5時まで外出禁止、明日(9月11日)午前6時まで5人以上の集会禁止となる模様です。
○ カトマンズのトリブバン国際空港は、少なくとも本日(10日)午後6時まで国際線、国内線の運航がないとの情報があります。現時点で再開時期は未定です。
(本文)
昨9日午後10時以降、治安維持のため軍が全国各地に展開したこともあり、抗議活動は低下しました。しかし、引き続きネパール各地において、当局による一部のSNS閉鎖等への反発を発端とする抗議活動が継続しています。ネパール軍によれば、本日(10日)午後5時まで外出禁止、明日(9月11日)午前6時まで5人以上の集会禁止となる模様です。
カトマンズのトリブバン国際空港は、少なくとも本日(10日)午後6時まで国際線、国内線の運航がないとの情報があります。現時点で再開時期は未定です。
在留邦人や旅行者の皆様におかれましては、不要不急の外出は控えるとともに、報道等で最新の情報を入手の上、自ら安全確保に努め、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意をお願いします。お困りのことや、ご支援が必要なことがあれば、在ネパール日本国大使館にご連絡ください。
ちなみに、前述の「SNS閉鎖をきっかけとした抗議活動」についてですが、現地のネパール人によると、「これは単なるソーシャルメディア規制への抗議ではなく、腐敗しきった政府全体への怒りの表れだ」とのことです。
表向きには抗議の中心はZ世代の若者たちとされていますが、その背景には全国民(政府関係者を除く)の不満が限界に達し、このタイミングで一気に噴出した状況があるようです。
夕方にエレファントライドを申し込む
昼過ぎに雨が止んだため、2時間弱で行って帰ってこられそうなエレファントガイドにホテル経由で申し込みました。
翌日のジャングルウォーキングもセットで申し込んだのですが、国立公園入場料(2500NPR )も含めて、8200NPRでした。
ホテル経由だったので、多少コミッションで抜かれていると思いますが、外に出て行って交渉することを考えればお安いものです。
ここでなんと、日本人の方にお会いしました。
ネパールのここチトワンでリアルに日本語が話せるとは。
しかも、全然観光客がいない状態でです。
おそらくこのときSaurahaにいた外国人観光客は50人いなかったのではと思います。
エレファントガイドはここでお会いした日本人男性と二人で乗ることに。
ちなみに私の父よりも高齢の方で、75歳ということ。
75歳でネパールを一人旅されているということで驚きました。
若い頃から10回以上ネパールには来ているそうで・・・
ちなみに、このエレファントライドの定員は4人です。
四角の枠が象さんに取り付けてあって、その四角にそれぞれ座ります。
その四角の枠の前に象使いのおじさんが座る形です。
ライド中はかなり象にふられますし、体幹や内転筋をすごく使いました。
おじいさんも疲れたのでは?と思いますが、昔から登山を長くされていたそうで、体力がありそうでした。

この後、天候が急に変わり、草原のど真ん中で雷雨に!
当然、私たちはびしょ濡れ。
まあ楽しい旅の思い出です。
タイでも象に乗ったことがあったけれど、ジャングルの中を歩いたり川を渡ったりはしなかったので、今回の方が野生感満載でした。
少し象さんがかわいそうかなとも思ったのですが、象使いのおじさんにとても私たちのことを気に入ってくれて楽しんでいると言ってくれたので安心しました。
象使いのおじさんと象さんは本当に会話していて、こころが通じ合っているようでした。

最後に、象さんとの戯れた写真をこの日本人の方に撮ってもらったのですが、帰って確認してみると一枚も撮れていませんでした。
そのかたは普段もスマホを持っていないとのことで、カメラの使い方がよくわかっていなかったようです。
その場で確認すべきでした(笑)
ローカルレストランでディナー
ホテル近くのローカルレストランでダルバートを頼みました。
どうやら観光客用と現地の人用の別メニューがあるようでした。
それでもリーズナブルでしたし、美味しいダルバートでした。
なので、食べすぎました。

この日も、オンボロチャリを借りたのですが、前日のパンクが修理されていてこの日は快適でした。
そうそう、これがチャリ!と思いながら、田舎道をサイクリング。
沈静の方向に向かっていることを知らせてくれた大使館メール
象さんの上で雷雨に打たれている間に、在ネパールの日本大使館からまたメールが届いていました。
現地時間の17:35です。
【緊急】空港閉鎖の解除、抗議活動状況などについて(9月10日)
(ポイント)
○ カトマンズのトリブバン国際空港は、本日(10日)午後3時30分に国際線、国内線の空港閉鎖が解除されました。航空便の運行については、各航空会社によりますので、最新の情報をご確認ください。また、空港までの道のりの安全確保に留意してください。
(本文)
カトマンズのトリブバン国際空港は、本日(10日)午後3時30分に国際線、国内線の空港閉鎖が解除されました。航空便の運行については、各航空会社によりますので、最新の情報をご確認ください。また、空港までの道のりの安全確保に留意してください。ネパール軍によれば、外出禁止令は、本日(9月10日)午後5時までであり、それ以降は、明日(9月11日)午前6時まで、5人以上の集会禁止となる模様です。
なお、昨9日午後10時以降、治安維持のため軍が全国各地に展開したこともあり、抗議活動は低下しました。しかし、引き続きネパール各地において、当局による一部のSNS閉鎖等への反発を発端とする抗議活動が継続しており、刑務所を襲撃する事案などが発生しています。
在留邦人や旅行者の皆様におかれましては、不要不急の外出は控えるとともに、報道等で最新の情報を入手の上、自ら安全確保に努め、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意をお願いします。旅券を紛失した等、困ったことや、ご支援が必要なことがあれば、在ネパール日本国大使館にご連絡ください。
少しずつ事態は収束に向かっているかと思われていた頃に、ヒルトンカトマンズが燃やされたことを知りました。
一方で、現地で見るネパールの国民たちは明るかったです。
皆この革命を待っていたかのようでした。
9日目に続きます・・・
ちなみにこの旅の最中も、週に6日間オンラインでヨガを教えを行っています。
本場のインドからお届けするオンラインヨガに興味のある方はぜひメッセージください。
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