インド

三島由紀夫が残した「インドに行ける者と行けない者」

こんなにも「インドインド」と言って、実際に年に3回も4回も行くほどだから、インドに相当魅了されているのはお分かりいただけると思います。

そして、こういう人が一定数存在することもそれとなく見聞きしたことあると思います。

でも、ひまわりん自身は、「インドに行こう!」と思い立つ前は、
ヨガを学んでいる人間でありながらも、インドという国にさほど興味がありませんでした。

むしろ、とてつもなく不衛生なイメージとレイプなどの危険で近寄りたくない印象が強くありました。

世界遺産であるタージマハルにだけはいつか行ってみたいなぁという程度。

そんな私がここまでインドにドハマり訳が少し見えてくるような記事を発見しました。

   

インドに行けるものと行けない者

マガジンハウスのPOPEYE(ポパイ)で画家でグラフィックデザイナーの横尾忠則さんの下の記事を読みました。

POPEYE記事
インドに行ける者といけない者/文・横尾忠則

横尾さんは、それまで親交のあった三島由紀夫さんから彼が自決を決行する3日前に、

「君そろそろインドに行っていいんじゃね?」

(ニュアンスです)
といった電話をもらったそうです。

それまでは、

「インドには行くべきときがあって、
それはインドが決める、君は今じゃない」

というようなことを言われていたそうです。

横尾さんはその電話をもらったすぐ後に、1ヶ月インドを旅し、その後も計7回渡印したそうです。

  

インドに呼ばれた気がした

私が初めてインドに行った2ヶ月前に書いたブログです。

インドに呼ばれる人、呼ばれない人

ここで、私は

「インドに呼ばれた気がした」

と書いています。

そう、呼ばれた気がしたんです。

ま、インドに呼ばれたから、だから何?
って感じですけどね。

もしかしたら、呼ばれない方がよかったのかもしれません。

でも、私は呼ばれて(と感じて)、実際に行ってみて、いろんな出会いとかけがえのない経験ができて、大げさでなく人生観にも影響があり、自分のことを少しだけ好きになれた。
本当にラッキーだったと思っています。

 

インドの何がそうさせる?

インド人、インドの食べ物、インドの街並み、好きなものはたくさんあります。

一方で、不便なことや苦手なところもそれ以上にある気がします。 

それでも、インドにいるときの自分はとても自分らしいと感じるのです。

そして、横尾さんが言うような、

「心の中を旅している気」

になるのです。

 

インドに「もう来なくていいよ」と言われるまで

インドに行くことは、三島さんの言葉をもう少し類推すると、こちらが向かうのではなく、インドがこちらを迎えるような気がする。あなたは何回来なさい、あなたはもう来る必要がないですと言われているような気がする。インドはこちらを試しているように思う。

インドに行ける者といけない者/文・横尾忠則

至極、納得、同感!!!

こんなにハマっている一方で、

「あなたはもう来なくていいよ」

と告げられるのは、そんなに遠い未来ではないとも感じています。

あとがき

家計の話。コロナ禍のステイホームが近年のデフォルトになっていて、それで家計が回っていたのですが、10−12月は、久々の友人なんかとの食事も増えたから気付かぬうちに出費が大幅に嵩んでいました。久々だしね、ということもあり奮発したりしたこともあってなおさら…。本当は、この辺り予算を決めておかないといけないなぁと思い直しました(今さらw)。それで、これまでなんとなく使っていた家計簿アプリを真剣に活用し出したら、改善ポイントだらけ。でもちょっと楽しい。

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