スイス

2024 Europe 12日目:スイス鉄道の旅 初日前編 イタリア語圏Bellinzonaへ

こちらの続きです。

 

スイスの鉄道の旅スタート

今回は2泊3日。
行きは二等車、帰りは一等車で。
こちらはチューリッヒMitte駅から乗った二等車。

多種多様な方々が乗車されていました。
二等車だけどとっても綺麗。
日本の普通座席です。

帰りのファーストクラス(日本でいうグリーン車)も楽しみ。

乗車マナーには思うところもあったけれど、
こんなものでしょう。
昔、中国の杭州に行くときに乗った新幹線を思い出しました。

日本て洗練され過ぎているところが
逆にTOOマッチというか・・・

 

スイスイタリア語圏の街 Bellinzonaへ

この日の最終目的地は、
北イタリアのドモドッソラDomodossolaですが、
その途中、スイスイタリア語圏のベリンツォーナBellinzonaに立ち寄りました。
スイス最南の州、ティチーノ州の州都ベリンツォーナ。
イタリアとの国境まで約20kmの距離。

ここまで来るのにも美しい車窓に広がる
大パノラマを眺めているだけで幸せでした。

同じスイス国内なのに、
すでにイタリアのような雰囲気。

石畳の旧市街にアーチ型の回廊や教会はイタリアらしい。
スイスの中のイタリアですね。

ドイツ語も通じるようですが、
駅などのサインも第一言語がイタ語になっています。

 

世界遺産の要塞カステルグランデ

実は、この日は朝から少し大腸の調子がイマイチで、
このときはちょっとしんどいときでした。
このあとこの旅で唯一強めの薬(フェロベリン→ロペミン)
を服用しました。

Bellinzonaを出る頃には良くなっていたのですが、
この素晴らしい要塞を気もそぞろに見ていたので、
あまりいい写真がありません。

私たちが訪れたのは、
13~15世紀に築かれた3つの城のうちの一つ。
カステルグランデ。
 

パズルのピースのような城壁が特徴の素朴な要塞。

この景色がこの街でのお気に入り。

 

市庁舎 Palazzo Civico Municipio Bellinzona

ベリンツォーナのかわいらしい市庁舎。
ここで少し休憩。

写真がないのですが、
回廊にはプリミティブなタッチの壁画が描かれていて
この街の歴史を辿ることができます。
 
居心地の良い空間でした。
 

街ぶら後、再び鉄道へ

ベリンツォーナ自体はプチ観光地ではあるものの
平日だったこともありとてものんびりしていて、
歩きやすかったです。

聞こえてくる言語はイタリア語。
ここはスイスなのに、不思議な感じ。

そういえば、
ひまわりんは昔イタリア語が話せた方がいい状況があって
イタリア語教室に神戸時代通っていました。
まあドイツ語、フランス語同様に全く話せませんが、
単語はわかるものもわりとあったりして、
スイスはわずかながら学んだ3ヶ国語に触れられて
そういう意味でも楽しい。

 

おそらくここは街一番の広場。
 

その広場にデーンと佇む教会。

 

イタリア語圏最後の主要駅Locarno

このおしゃれなカラー配置。
Locarnoはこのホームがとても印象的。

鉄道の乗り換えの時間がタイトだったので、
街には立ち寄っていませんが、
ここもマジョレ湖畔の美しい街のようです。

 
ここから、Centovalli鉄道にて北イタリアDomodossolaへ向かいます。
この道中の美しい景色は後編にて。

  

あとがき

この2泊3日のショートトリップはYさんが提案してくれました。どれも魅力的な3案を出していただ中で、直感で一番ピンときたものをセレクトさせていただきました。長年スイスに住む方ならではのプランで実にスペシャルな旅になりました。重ね重ねありがとうございました!

 

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