ネパール

ネパール30days 3日目 ソーシャルメディア規制 すでに見えていたネパール人の本音

こんにちは。ひまわりんです。
これを書いている現在もまだネパール滞在しています。

ネパール3日目、2025年9月5日

ソーシャルメディアアプリの調子が悪かった理由が、この日の朝に判明しました。
この日は6時半から朝市を宿のオーナー夫婦と回ることにしていました。
その時にオーナーから、政府がソーシャルメディア規制を急に始めた、という事実がわかりました。
ローカルの人たちの中で回っていた通達がこちら。
26のリストの中には、ほとんどのソーシャルメディアが入っていました。

 

私はデジタルデトックス

10年ほど前に上海か北京に滞在していたとき、急にLINEが使えなくなったことがあり、その時によく似ていたので当時を思い出しました。
なんか調子悪い・・・なんで?って感じがよく似ていました。
その日を境に、LINEは今でも中国国内では使えない状態が続いているはずです。

この日の時点では、VPNを使えば利用できたのです。
ただネパール人からは「政府が情報を抜き取る可能性があるため、あまりVPNは使わない方が良い」と言われていました。
まぁ無事を知らせられれば、あとはデジタルデトックスの良い機会だと思うことにしました。

ちなみに、ネパールで最も使われているメッセージ交換アプリはWhatsAppです。
私も今ではWhatsAppとInstagramのダイレクトメッセージが主なコミュニケーション手段です。
それが使えなくなったとなり少し困りましたが、まあ「デジタルデトックスの良い機会だぁ」なんて気楽に捉えていました。
はい、そのときはそのくらいのん気に構えていました。

ちなみに、この日はなぜかまだLINEは使えていました。
次の日から使えなくなりましたが。
 

パタンの朝市から見たネパールの物価

さてさて、パタンの旧王宮広場から南に伸びる一本道で朝市が毎朝開催されています。
朝は野菜や果物、干した魚など食料品が並びます。
魚はインドではなかなか見ないので、とても新鮮な光景でした。

私は、クルタ(インドやネパールで女性が着用している少し長めのチュニックのようなもの)が欲しかったので、一緒に交渉してもらいました。
私の個人的な経験上、クルタを着ていると外国人価格をふっかけられることが極端に少ないです。
これはネパールでもそうでした。

ただ、購入時は普段着だったので、やはり東洋人だとわかると高い値段を言われます。
地元の人よりも高い値段を払うことに抵抗はありません。
でも、インドの価格と比べてしまいます。

結果、はじめの言い値が2500NPRだったクルタをオーナー夫婦の交渉の末に900NPRで購入しました。全体的に品物はインドの方がクオリティが高いです。
ちなみに購入したクルタは、Made in Indiaでした。
ものにもよりますが、Made in Nepalのものは縫製も悪く、素材もデザインもあまり良くありません。
ショールなどはネパール製のものも良さそうです。
 
これは20日ほどネパールに滞在してみて感じていることですが、物価はもちろん安いです。
けれども、衣料品、食材、ほぼ全てのものがインドの方がクオリティが高いです。
インドの方が野菜や果物の種類、お菓子、お酒などの種類も豊富ですし、日用品などはインドよりもかなり高めな印象です。
 

ローカルに混じっていただくネパリ流朝食

朝市を一通り歩いたあと、オーナーが朝ごはんをご馳走してくれました。
ネパール風の外朝ごはんです。
 
Jeriという甘い揚げたお菓子のようなものがまず運ばれてきました。
あ、これインドでも食べたことあるやつ〜と思っていたら、さらに揚げた薄っぺらいパンのようなものがどんと紙皿に置かれました。
巻いて食べるという。

朝からガッツリ甘いなぁという感じ。
これにミルクチャイとちょっと辛めのダル。
日本人にとって、毎日これが続くとしんどいかもですが、このときは美味しくいただきました。
 

ネパール現地SIMを入手

これがちょっぴり手こずりました。
宿のオーナーのヘルプがなければ無理でした。

朝ごはんの後少しゆっくりしてから、近所のNCellへ。
Ncellはネパールの民間会社です。
Ncellには28日プランというものが過去存在したのですが、今はなくなっていて(2025年9月現在)、14日プランが最長でした。
  
自分の場合、オンラインヨガも行うので、14日間で切れてしまったときにまた買いに行ったり、トップアップするのも面倒だったので、はじめから28日プランで購入したかったのです。

ちなみにインドも同じですが、現地の銀行口座かクレジットカードからしかトップアップができなくて、ローカル人に現金を渡してトップアップするやり方が一番簡単です。
 
入手についての経緯はかなり長くなるので別記事にしようと思います。
兎にも角にも、結構な手順を踏んで、数時間後にはネパール政府が運営するという(昔の日本でいうとNTTか?)Nepal TelecomのSIMを獲得することに成功しました!
本当にオーナーありがとう!
  

卵が食べたい!ということでランチ

とにかく卵が食べたくて。
マサラオムレットとガーリックトースト、カフェラテです。
ガラスの容器に入っていますが、ホットです。
ここは雰囲気がよく、コーヒーもおいしかったのでこの後再訪しました。
 

またパタン内を散歩

パタン旧王宮広場。
昼間はこの敷地内に入場するには外国人は1000NPR必要です。
なので周辺から昼間の広場をのぞきます。

こちらはパタンですが、旧市街を少し外れて省庁や金融関係の会社があったりするところらしいです。
ラウンドアバウトです。
日本も採用すればいいのに。
うまく機能すれば渋滞緩和につながりそうなんだけどなー。

Pimbahal Pokhari Krishna Temple
ベトナムのような雰囲気のあるここは、夕暮れ時が美しいです。
パタンに来たら、ぜひ訪れてほしい。

 

このときすでにネパール人の鬱憤は頂点にあった

他にもいろいろ歩き回りました。
そしてローカルの人たちと何気なく始まる会話から、ソーシャルメディア規制についてどう考えているのか聞いたりしていました。

彼らのこのときのおおよその意見としては、
「昔TikTokも使えなくなったんだよね、でも今回はほぼ全部。こんなの続かないし、政府は腐敗し切っている。今にヤバいことになる・・・」
そんな雰囲気でした。
 
別にZ世代とだけ話したわけではないのですが、ネパール人は革命を予想していたし、望んでいたんだろうなと今になって思います。

日本では暴動とかデモという表現をされていると思いますが、こちら現地では「革命」と呼ばれています。
 

夜はネパリ流ディナー

Veg Khaja Set いわゆるダルバートです。
インドでいうターリーです。
こちら250NPR。
前日にChangをいただいたお店です。

そして、ここには映ってはいませんが、またChangを飲みました。
だって1リットルで150円。
そして、ここのは自家製で本当に美味しい。
 

4日目に続きます・・・
 

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