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高度異形成からの自然治癒、その後(子宮のお話)

先週、年1の婦人科でコルポスコピー検査を受けてきました。

実は、もともと30代後半に子宮頸がん検診で「高度異形成」という状態が続いていました。
この「高度異形成」は上皮内癌一歩手前段階だから、
たいていは、この状態が一年続くとそこからよくなるケースはほぼないとのことから、
「円錐切除術」という一泊二日程度でおこなわれるオペを勧めている主治医からは勧められていました。

ただ、当時、出産という望みも持っていた自分は、
このオペをやると1−2年は出産は待つ必要があるという説明を受けて躊躇があり、
コルポスコピー検査を3ヶ月ごとに受けるという条件で、
オペを見送り、もう少し様子を見ることにしました。

このコルポスコピー検査というのが、
なかなか高額な検査で、一回1万円近くするのです。
子宮内の出血を伴いますし、体の負担も全くないわけではありません。

一方で、円錐切除のオペは10万円かからないくらいのようで、
費用やたびたび検査を受ける手間暇を考えてもそろそろオペをしようかな、潮時かしら?
と思っていた2年ちょっと経った矢先・・・

スコアが二段階ほど下がり、「軽度異形成」となりました。
当時主治医は、たまにこういうこともあるけど、たまたまかもしれないから半年後にもう一度検査しましょう。

ということでひとまずオペは延期。
その後、半年後も軽度異形成。

そして、とうとう軽度異形成すら出なくなりました。

現在は、毎年9月と決めて年1でコルポを受けていますが、
すでに4−5年問題なし状態が継続しています。
いつまた危険信号が出るか、可能性としてないとは言えませんが、
「もう治った!と判断してよし」
と医師から太鼓判をもらっています。

ラッキーなことに自然治癒したということみたいです。
ちょうど先日検査した時に、主治医に
「私みたいに自然治癒した方ってどのくらいいらっしゃいますか?」
と問うたところ、
「うーん、私の患者さんで過去もう一人いますね」
とのこと。
相当患者さん持っているだろうから、
まあとにかく稀だけれど、あるにはある、という感じでしょうか。

「入院のプロ」と言われているひまわりんにとっては、
もはや手術の一つや二つ・・・って感じではありますが、
意外や意外。オペ経験はまだゼロです。
これみんなに驚かれます。

でも、手術はしないに越したことはないので、ひとまず今のところ良かったです。

ちなみに・・・
ひまわりんの周りには「円錐切除術」を受けた先輩やお友だちがけっこういます。
入院も日帰りや1泊2日程度で体への負担もわりと少ない安全な手術のようです。
そして、この手術後、期間をおいて妊娠・出産している人も多いです。

先日の検査結果は9月末ごろに届く予定です。

 
次回は旅行記に戻ります!

 

あとがき

インド長期滞在まで1ヶ月を切り、準備をぼちぼち始めなくてはならないのですが、インドって部屋の中に鏡がないケースが多いのです。ホテルでしたらあります。今回は長期なので部屋を借りることになるため、鏡がないんだろうなと思い、この軽量アクリルミラーを購入してみました。これがなかなかよくって、気になっていた歪みもなく、想像以上に軽量。私はインドへの持ち運びも考えて30cm×30cmの4枚セットにしたのですが、持っていくのは2枚でいいやと思っていたけれど、これなら4枚持っていけるかも。今の家の玄関扉に一枚つけるのもありかな?


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