クロアチア

2024 Europe 10日目:ドゥブロヴニクからチューリッヒへ 刺激的なトランジット

こちらの続きです。

  

ドゥブロヴニク最終日

朝6時台にホテルを出て行く友人を
眠気まなこで見送り。

朝プールでも行こうかな?
海にでも入ろうかなと思いましたが、
濡れた水着をどうする問題を考えてやめておきました。
代わりにゆっくりと朝食。

しっかり朝食とっておいて良かったです。
このあと、夜までほとんど食事できなかったので。
 

ドブロブニクパレスのお部屋


過ごしやすいお部屋でした。
バスルームとかは撮り忘れ。
大きなバスタブがあって快適でした。
バスタブでゆっくりしたのは、ウィーンとこのドゥブロヴニク。
 


このチェアで1時間ほどぼーっとしました。
 
この1年でスマホも触らず
ぼーっと景色を眺めて過ごしたのは
おそらく後にも先にもこの時だけな気がします。

デジタルデトックス、難しいですね。

 

ドゥブロヴニク空港へ

名残を惜しみつつもUBERで空港へ。
混み合う時間帯だったので、
往路よりも価格が高くて、何度かアクセスしていたら
一瞬€10ほど安い価格が提示されて、慌てて予約。

UBERはタイミングでかなり価格に開きが出るので、
諦めずに何度かトライ。
 
ちなみにホテルからタクシーを頼むと、
倍くらいのお値段がかかります。

基本、一本道なので、
事故なんかが起こったら最後って感じ。
渋滞に巻き込まれつつ、往路の倍くらいの時間がかかり空港到着。

とここまでは、順調。

空港はバカンスを終えて帰る人たちで溢れていました。
友人は無事、トランジット経由地のイスタンブールに向けて飛んだようです。

 

チューリッヒ行き大幅遅延

さーて。
空港に到着しました。

目的地、スイスチューリッヒへは、
ウィーンを経由して向かいます。
直行便がこの日は取れなかったのです。
というのも、この旅程はANAマイル取得しており、
スターアライアンス縛りがあったので。
 
直行便ならわずか2時間ほどのフライトですが、
13時ドゥブ発、18時チューリッヒ到着の長旅です。

オンラインチェックインを前日から行っていたのですが、
できなくて当日もできませんでした。
なんとなく不穏な空気を感じていました。

チェックインカウンターでは、
無事チェックインはできたのですが、
ウィーンまでしか搭乗手続きができなくて、
その理由はオーストリア航空(以下、OS)のシステムトラブルだとこと。
現地でもう一度発券し、搭乗手続きをしてくださいと。
ただ荷物はチューリッヒ受け取りでOK。
 
そんな感じでした。
保安検査を抜け、免税店をぶらぶらしようかな?
いやぶらぶらするほどの規模はなくて、
日本でいう都会の小さめのスーパーくらいの規模。

 
ものの5分もあれば、一通り見て回れるという規模感です。

もちろん空港価格。
 
ラウンジもありましたが相当混んでそうでした。
搭乗ゲート前のベンチに座ったところ、
航空機の到着遅れのため、1時間遅延のアナウンスが。

1時間かぁ。。。
まぁトランジットはできるのかな?というところ。
このときはおとなしく待っていたのですが。
その後、2時間、3時間と遅延。

当初予約していた便にはトランジット不可能ということになりました。
Sky Scannerで調べてみると、
もう1便ウィーン発チューリッヒ行きがあるようなので、
それには乗りたいなと。
 
ドゥブロヴニク空港にOSのカウンターはないため、
チャットや電話で対応を依頼することに。

OSの問い合わせチャットにうまく繋がり会話していると、
まだ対象機材はウィーンすらを発っていないようで
それならば、このままドゥブに延泊し、
翌日の同じスタアラのスイス航空の直行便に振り替えてもらえないかを交渉。

まとまりかけた直前に私の回線が途切れてしまった。
切断時間が1分程度ならチャットに復帰できるようなのですが、
できなくなって、その後何度もアクセスするも、
チャット対応が混んでいるようで繋がらなくなりました。
 
この日はチューリッヒにこのブログの読者さんでもある
スイス在住の日本人Yさんがチューリッヒ空港まで迎えに来てくださる予定でした。
Yさんにも申し訳なかったです。
 
また、朝別れた友人のほうも、
イスタンブール発の日本行きが大幅遅延していたようでした。
この日の2−3日前に大規模なシステムトラブルが
世界的に起きていたようでしたが、この余波だったのかもしれません。

 

無事ウィーンへ、そしてチューリッヒ便へ滑り込み

結局3時間半遅れの15時半ごろドゥブロヴニクを出発。

ウィーン到着後どうなるのかわからないまま雲の上へ。

その後ウィーンに到着してカウンターに並ぶ整理券を取得。
他のOSもシステムトラブルで遅延が多発しているようで、
すでに数十人待ちでした。

振替便が探せる端末を別のスタッフに案内されて、
それにも並んで操作してみたら、
代替便は早くて翌日の午後以降・・・

諦めの境地で、
不貞腐れつつ一応メールを確認したら、
やりとりしていたOSからではなく、
ANA からメールが来ていました。

お客様の振替便をご用意しました、的な。
それは搭乗締め切りが10分後。

えーーー??
私の席、用意できてるの??
でも荷物はピックアップしてくれと書いてある。

それをしてたら間に合わないと思い、
ひとまず、お手洗いに行き、
一息つき落ち着いたあと(笑)

ダメもとで搭乗ゲートに。

「私は前の便が遅延して振替でこの便に乗る予定なんだけど、
荷物はどうなってるでしょうか?」

「名前は 〇〇?」

「イエス」

「あなたの荷物をピックアップして、今この便に載せてるところよ。早く乗って」

まじーーー??
ANA様、ウィーンのOSスタッフのみなさん、ありがとう!!!

カウンターの長蛇の列を横目に、
最終のチューリッヒ行きの便に滑り込んだのでした。

超ドタバタ劇。
疲れましたが、この日中にスイスに移動できて本当に良かったです。
  

チューリッヒについてからのことは次のブログにて。


ちなみに私はこれまでけっこう飛行機トラブルに巻き込まれています。
命に関わるような重大なものはもちろんないけれど、
いろいろと。

 
エアフラのストライキに見舞われる
https://himawarin.net/travel/france/airfrance-strile2014autumn

イタリアミラノに着いたらスーツケースが・・・
https://himawarin.net/travel/omg-my-suitcase

爆弾低気圧で成田に辿り着けず、ロンドン行きに乗れず・・・
https://himawarin.net/travel/omg-buisiness-trip1
 

DAY10の支出

・UBER €33.0
・Dubrovnik Palace(3泊2名分)213,263円
・Dubrovnik Palace City Tax(3泊2名分)€15.9

 

あとがき

今日は9月11日、アメリカの同時多発テロから23年だそうです。23年前、すでに社会に出ておりました。夜テレビで、今見せられているこの光景は現実なのか??という気持ちで見ていたことが忘れられません。そして、6年前ニューヨークでグラウンドゼロミュージアムに行った時を思い出しました。雪の中訪れて深く色々考えさせられた日でした。

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