長い1日となった2020年9月24日の記録となります。
ひまわりんがセカンドオピニオンを利用したかった理由は、
- 開腹手術を推奨する明確な根拠について
他の意見も聞きたい
(今言われているのは、腫瘍の大きさと膵液漏を最低限に抑制するため) - 健康な脾臓の温存余地があるのかを聞きたい
大きくはこの2点でした。
また、医療現場が疲弊していると言われるコロナ禍において、
病院全体の雰囲気もどんなものか体感したかった。
なにせコロナ禍で罹った大学病院は、A病院だけだからです。
(大病院という意味だともう一つAIH病院がありますが)
だから、看護士さんはじめスタッフみんなカリカリしていて患者さんにキツく当たったり、笑顔が全くなかったり、大切な説明を端折ったりするのが、現在の医療現場として仕方のないことなのかどうかも目で見て耳で聞いて、体感してみたかった。
そして、2つの病院だけでの体験談でしかないけれど、結論としてコロナ禍かどうかは関係ないということが分かりました。
図らずとも一昨日セカンドオピニオンとなったUC病院での受診で感じた明らかなソフト面の違いは、
看護士さんが生き生きしていること。
もちろん、すごく忙しそうなのは両病院とも同じですが、テキパキしていて、UCの薬の名前や、病名などを言ってキョトンとされることもありません。話す言葉が完結で分かりやすい。みなさん優秀なんだなぁと思いました。
そして、何よりあったかいなと。
それだけで、患者って安心してリラックスできるものです。
A病院に初めて行った日、
待合室で座ってるのが非常に辛そうな方がいたのです。
でも、看護士もスタッフも明らかに見て見ぬふり。
忙しすぎるんです。明らかに人手が異常なほど足りてない。
思わずその方に「横になれるところ聞いてきましょうか?」と声かけ、聞こうにもスタッフが今度はどこにもいない。やっと1人見つけたので、「あの方辛そうなのでどこかベッドにご案内できませんか?」と言ったら、非常に嫌な顔をされ「失礼ですが、患者さんのお付き添いの方ですか?」と。そんなこと聞かなきゃならない?
もし自分がしんどい状況だったら、
この病院にいる自分が切なくて悲しい、と思いました。
先日は、代表電話でも15分も待った挙句、辛辣なことを言われましたし、今朝もキャンセルの電話をしたらめちゃくちゃ対応が悪かった。看護士は知識レベルが高くなさそうだったし、入院前の説明には不信感を覚えたほどです。
でも、このA病院のナースは忙しすぎて余裕がないからなのもわかったし(知識レベルは論外ですが)、とにかく、ここの病院の人を怒らせないように、なるべく、質問や回答は簡潔に、お願いや確認も下手、下手に出て接するようにしていました。
「ゴッドハンドだから!彼に任せておけば大丈夫!」
と主治医の強いお墨付きがあったので、
ソフト面は目を瞑り、自分自身を納得させようと必死でした。
ご紹介自体、ありがたいことだと思っていましたし。
でも反対にこのことが、私をここ数週間苦しめていたのです。
Vol.2に続きます。。。
<あとがき> 通院続きで本当に疲れます。ただでさえ病気なのに、いろんなこと考え行動しなきゃならんのですよね。でも自分の体だからね、当たり前だけど。しかし、病人は実に多忙です。
ひまわりんブログに初めてお越しいただいた方は、
こちらの「初めまして、ひまわりんです」もぜひご覧ください。
「読んだよー」のしるしに、下のバナーもクリックしてもらえると嬉しいです。
この記事へのコメントはありません。