長い1日となった2020年9月24日の記録(vol.2)となります。
の続編です。
vol.1では主に、ソフト面について書きました。
今回は、肝心の中身に入っていきます。
UC主治医の診察からすべてが展開した
予約もなし、前回受診から半年以上経過、という飛び込み状態。
初診受付では、「初診時選定医療費が5,000円かかります」と強く念を押されましたが、実際は保険外併用医療費5,000円についてはかかりませんでした。いつもこれを言われるたびに、その金額にビビるのですが、経験上、特定疾患で(なんだと思います)過去にかかっていた病院であれば、期間が開いてもかかったことがありません。
また、最低でも4−5時間待つだろうなという覚悟を決めて臨みましたが、実際4時間半待ちました。診療科受付では「今日は〇〇医師が混み合っているので、別の医師になるかもしれません」と言われましたが、「でも手術で不安ですよね、極力掛け合ってはみますね」と。(←ここここ!最後の一言。A病院ではありえない、ちょっとした優しさに触れ涙もの)
UC主治医に無事診ていただけることになり、短時間に多くの情報を共有したかったので、iPhoneにメモを用意して、プレゼンさながらの準備をしておきました。簡潔に、かつ詳細にこれまでの経緯を伝えるべく。
問診票にも事細かに書いておいたので、診察室に入った時はある程度理解してくださっていました。
まずは、「術前、術後にUC悪化の懸念があるので、その時はフォローお願いしたいです」と伝えました。快諾してくださいました。
そして、そのあと問診とも一部重複ありますが下記を伝えました。
・疑われる病気名・・・MCN、またはSPN
・言われている所見・・・最大5−6cmのすい嚢胞、脾臓にも接地している、早めの手術推奨
・現在の症状・・・背部痛と左腹部痛、食後の吐き気と腹痛
・オペ予定日・・・●月●日
・オペの方法・・・原則、開腹手術(理由は嚢胞サイズの大きさと膵液漏を最大限防ぐためと聞いている)
・セカンドオピニオン・・・納得の上でA病院で手術を受けたいので、後日改めてセカンドピニオンをここUC病院で受けるつもり。なぜなら、根こそぎネットで調べた結果、膵体尾部+脾臓切除の手術の多くは現在腹腔鏡下手術が主流みたいだから。
私の話を聞きながら、カルテに打ち込んでいきつつも、このUC病院でのCTやMRI記録を出して見ていました。「確かに2015年時点で小さいのがあるよね、非常に小さいから大したことない経過観察レベルだけど」と。
そうそう、一番はじめに人間ドックのエコーで指摘された時に再検査として受けたのはここでだったんだ。
私は忘れていたのですが、2013年と2015年のUC入院時に造影MRIと造影CTを撮っていたようです。
専門家たちの意見聞いてみよう
ここからはブログに書いていいのか正直悩むのですが・・・うーん、でも書こう。記録だから。
私の抱えている手術以外の不安要素(病院のソフト面)についても少し話しました。
「まだまだこれからの人生の方が長いんだし、術後のQOLも考えたいよね、もっと体に負担のない方法もあるかもしれない、できる限りサポートするよ」と主治医はとーーてもフットワーク軽く、「ちょっとその道のスペシャリストに電話で聞いてみてあげみようか、すごく有能な先生が来たんだよ」と。
(余談ですが、この有能なスペシャリスト先生の有能っぷりを説明していただき、ご出身やご経歴などを聞いて俄然親近感が湧きました。)
すぐに電話をかけてくださって、話がトントンと進み、いざという時のための画像診断データも持参していたので、それらを取り込み早速みていただけることになりました。内科と外科ってこんなに良好で風通しいいんだ〜
「ツイてるね、風向きがどんどんひまわりんさんに追い風になってきている気がするよ」と主治医。
ちょうど別の病院に移動する直前だったらしいのですが、今すぐならということで、私はほとんど待つことなく、外科に呼ばれました。
しかもその有能な先生(仮にDr.イマドキとします)、Dr.イマドキだけかと思ったら、なんと肝胆膵外科の3人のチームで診てくださったのです。時間にして45分。
ここで思いもよらない話を聞くことになります。
vol.3に続きます。。。
<あとがき> ここ数日、左上腹部がかなり痛いのです。確実に日に日に痛みが強くなっていて不安です。ブルブルマシンにも乗ってない。というか乗るとお腹が痛くなっていたのは嚢胞腫瘍のせいだったんだ・・・と今では合点が合う。そして。まだこの病気に対して主治医が固まっていないのは不安要素です。早く次のステップに進みたいけれど、要となる検査予約が8日なのです・・・遠いよー(涙)ふーーーー。
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