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もし余命があと半年だとしたら その1

今日も暑い1日でした。

ひまわりんは8月のこの時期に自己免疫性肝炎でぶっ倒れて長い間療養生活に入りました。

完全復帰までは1年以上かかりました。会社も10ヶ月くらい休んだと思います。副作用も入れると元どおりの生活には5年くらいはかかったと思います。はじめの1年は病気が再発を繰り返して、先が全く見えない生活が続きました。

医師にはこのまま再発が続き強い炎症を繰り返すといくら若いとはいえさすがに肝臓が持たないとも言われたし、言われなくても自分が身をもって感じていました。

なので、その頃はおそらくこのブログでもつぶやいているかと思うのですが、自分の予後を考えることが多く、自分の人生を「あと半年」とか「あと1年」と考えていたりしました。死への恐怖というか人生への未練はあったけれど、想像はできていました。

 

ところが、元気になった今は、死への恐怖はもちろん、想像ができなくなってしまいました。でもそれもそのはず、今の私は闘病中のときほどの勇気もなければ、意思も弱いような気さえします。

エンディングノートなんかもつけ出したりして、
「一日一日というよりも、一分一秒を大切にしたい」とという気持ちが強くなっているのに、このコロナ禍で仕事に追われて全然楽しんでいなかった自分がいます。

  

さあ、ここで「余命がもし半年と言われたら」です。

皆さんならどうしますか?

私はすぐにでも会社を辞めます。損得で言えば、会社に籍を置いていた方が残された人に利があります。でも、私は両親はいますが、配偶者や子どもがいるわけではないので、そこは考える必要がありません。ただ、会社を辞めるのもいろんな手続きが必要ですし、仕事の引き継ぎも必要。考えただけでも大変そうですがそれらを最速でこなします。

そして、家の整理を急ピッチでやったら、即退去します。賃貸ですが、家があると残された人が大変です。余命宣告されたならば、最期は病院のベッドでしょうから、家は不要です。ここで家財などは全て処分してスーツケース2−3個くらいに荷物を絞ります。

入院がすぐに必要とならない場合は、ホテル暮らしでいいかなと思います。この状況下でなければ、身体が動くうちに海外を旅をしたいですが、今はそれは無理。国内も動きづらい状況です。なので、とりあえず、海の見えるホテルに移りたいです。そして、大切な人たちと心残りなくお別れをする時間を作りたい。

それから、ヨガクラスのクローズ手続きや、株や預金などの整理したり、あと親しい友人に事実を伝えたり、このブログもクローズしなくては!このブログは無料ブログと違って、毎月サーバー代やドメイン代を払って運営しているので。

などなど考えてみると、やらなくてはならないことがたくさんあるものです。半年の余命のうち2ヶ月は身辺整理で終わりそうな・・・

でも、急死の場合は、こんな準備はできずに逝ってしまうんですよね。それを考えると、余命がわかるってことは辛い悲しいことながらも、残された時間を大切に噛み締めながら送れるということでもあるんですね。

②に続きます。たぶん・・・

 

 

昨日の食事記録

夕方
夜はお菓子とチーズとワインを少し

<あとがき> 今日はなぜこんなことを考えてしまうのかというと、人間ドックの結果を悪い方に考えてしまっているということもなくはないのですが、間接的な知り合いに新型コロナ感染が原因でお亡くなりになった方が出てしまったから。ご高齢ではありません。これまでにもお一人いらっしゃるのですが、その方も軽症だったのに、2日前までは熱もなく普通に過ごしていたのに容体が急変したそうです。身近に迫っている脅威なんだなと改めて感じた次第です。

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