安倍さん、本当にお疲れ様でした
安倍総理の辞職については残念という思い以上に、
「今まで本当にお疲れ様でした」と言いたい。
アベノミクス、外交、拉致問題、アベノマスク・・・評価されるポイント、されていないポイント、政治手腕的には様々な見方があると思います。
ですが、この潰瘍性大腸炎という持病を抱えながらも長期にわたり、一国の首相という大役を務められたのは、同じ病気を抱える身として大変誇りに思います。安倍さんも頑張ってるんだしなぁ、という気持ちになったり、励みになっていたUC’s(潰瘍性大腸炎患者のことを、私はそう呼んでいます)もいるはずです。
安倍さん、ゆっくり療養されてください。
病を抱えて一生懸命生きている人に対するテロ攻撃
そんな中、今、話題になっている立憲民主党の石垣のりこ氏のツイート。今、探してみたら、元ツイはご本人アカウントからは削除されているようです。ただ実際のツイート内容は多くの方から批判とともにリツイートされているのでご覧になれます。
立憲民主党の石垣のりこ議員のツイートはあまりに酷い。ご自分の発言に対する「危機管理能力」も無い。また、そのような党員を抱える立憲民主党もしかり。病で苦しむことがどんなに辛いことか。 pic.twitter.com/YTnHIy67Hf
— yan (@YanYan42739513) August 28, 2020
百歩譲って、後半の言いたいことは少しわかりますが、問題部分の
「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」
ここを入れなくても言いたいこと伝えられるよね?
わざわざこういう表現を突っ込むあたり、私たちにとっては攻撃されている感を持ちます。「この病気になってみろや!」と言いたいですね。
だいたい、Twitterって文字を打ち込みますよね。だから口から発するよりも、冷静なはずです。それでこういう表現がスルリと発信されてしまうということは、口が滑ったのではなく、普段からこうした思考の方なのでしょう。失言というレベルを逸脱してる。潰瘍性大腸炎患者、難病患者だけでなく、病を抱えて頑張っている人へのテロ攻撃だと思いました。
その後、福山幹事長に指摘されたので「表現」について詫びるとあります。
先ほど福山幹事長より「”大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物”という表現は、不可抗力である疾病に対して使う言葉として不適切である」とご指摘を頂きました。確かにこの箇所の表現に、疾病やそのリスクを抱え仕事をする人々に対する配慮が足りなかったと反省しお詫びします。
— 石垣のりこ (@norinotes) August 28, 2020
さらにこの方のツイートでメディアに向けた所感とやらが出ていましたので、これを読んで少しでも石垣氏の本当の思いを知ろうと努めましたが、無駄でした。だって、そもそも「所感」だものね。もし、たとえ上司に言われてからだとしても本当に悪いと思っていたら、せめて該当部分について「所感」の中で謝罪するよね。
当方のtweetににつき、数は少ないものの複数の報道機関からご取材の依頼を頂戴しております。相手様によって答える内容が違うと問題ですので、書面にて回答しているところです。念のためこちらでも同一書面を共有しておきますね。 pic.twitter.com/wyG4FpnLOT
— 石垣のりこ (@norinotes) August 28, 2020
立憲民主宮城からお詫びツイートも出ていますが、個人の資質の問題。
というか人としての心があるかどうかの問題。この人を叩いてもこの人が変わるわけではない。
石垣のりこ参議院議員のTwitterの中で、不適切な表現があり、病気を抱えながら仕事をしている方やご家族を傷つけ、国民の皆様にも不快な思いを抱かせてしまいました。大変申し訳ございません。
— 立憲民主党宮城県連合 (@CDPmiyagi) August 29, 2020
本人も気づき、その後お詫びと反省を表明しました。
この方、人種差別、多様性云々抜かしているようですが、全く説得力がない。一生懸命、病と共に生きている人に失礼極まりないです。
UC’sの皆さん、難病を抱えた皆さん、不本意ながらも大事な時に体を壊す癖のある皆さん、いかがお感じになりますか?
たまたまこの人がフューチャーされただけで、石垣氏のような思考の方はそこら中にいくらでもいるんでしょうね、と思うと悲しいです。
<あとがき> 個人への批判はこのブログではしたくないし、私自身、一昨日の膵臓の病気発覚と手術確定、いうことで自分のことでパンクしそうなのではありますが、これだけは言いたいと思い書きました。
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