こんにちは、ひまわりんです。
久々の日本からの更新となります。
日本への一時帰国でバタバタしていまして、更新が滞りました。
北インドも寒かったですが、日本もそれなりに寒くて驚きました。
さて、今日はネパール22日目について書いていきます。
どうしても最高の景色を見たかったのです。
最も手軽で最高の景色が見られるというAustralian Campに。
再々リベンジでオーストラリアンキャンプへ
この日もラトナ珈琲で朝ごはんをいただいたのち、
InDriveでタクシーを呼んでDhampus(ダンプス)に向かいました。

今回のルートは前回と前々回に利用したKande(カンデ)ルートとは違うルートです。
行きやすいという意味ではKandeルートの方が楽です。

Phedi(フェディ)からDhampusまでの道。
雨季中の豪雨で道がめちゃめちゃになっていました。
濡れた土の上を車が通り、そのままカチカチに固まってしまっているのです。
車ってこんなに飛び跳ねても大丈夫なんだと、この時知りました。
そして、このまま車で進むのは難しいな、と判断。
降りました。
ただ、車道で降りたため、登山道ではなく、車道を延々と登ることになりました。
1時間半くらい歩いたでしょうか?
ようやくここがDhampusか?という集落に辿り着きました。

おそらく観光客向けですが、機織りをしている様子を見ることができました。
聞くともう少し進んだところに登山道があるようです。

少し進むとパーキングの文字が。
本来ならここまでタクシーで来ることができるようです。
(バイクならさらに先に進むことができます)
この先が登山道でした。

DhampusからAustralian Campまでは1時間と聞いています。
ひとまず、私はPothana(ポタナ)という
パーミットなしで立ち寄れるギリギリの集落までいきたかったので、寄り道をすることに。

DhampusからはPothanaまではのんびり景色を見ながら登ったので、
1時間15分くらいでした。

Pothanaの一番入口部分にある山小屋ゲストハウス。
ここのおばあちゃんが一生懸命英語で宿泊を勧めてくるので、
ひとまずチャイをいただきました。

「あなたは日本人でいい人だから300NPRでいい」
ま、みんなに言っているのかもしれないけれど、
300NPRで個室、バストイレ付きはすごい。
しかも、窓の向こうは崖で素晴らしい景色。
ちなみにホットシャワーは出ないようです。
山だからね。
実はこの日の宿はこの時点ではまだ決めていませんでした。
というのも、最終目的地はAustralian Campでしたが、
Pothanaに泊まりたくなるかもしれないと思ったからです。
ただ、まだPothanaの中心まで行ってないし、
見てから戻ってくるのでも良いと思ったので、
モーレツに荷物を部屋に持ち運ぼうとするおばあちゃんを振り切って、
「また戻ってくるから!」と強引に立ち去りました。
Pothanaで追いかけられる

そのカフェ兼ゲストハウスから10分ほどでPothanaの中心地へ。
中にズンズン進んでいくも、後ろからおじさんに追われます。
理由はパーミットを見せろ、あるいは購入しろ、とのこと。
確かここPothanaより先に行かない場合は不要なはず。
それを説明したのですが、
どうしても立ち寄ってみたかったカフェ兼宿がPothanaの外れだったため、
本当にそれより先に行かないか?ということを念入りに確認されて、
パーミットの購入はなしでそこまで行けることになりました。
ネパールで食べたNo1ダルバート
ダルバートとはネパール版ターリーとでも言いましょうか。
山の上だし、具材は限られているので、正直そんなに期待はしていませんでした。
今から作るので40分くらいはかかるよ、と言われましたが、
まそんなに急いでいないし、無問題。

出てきたのがこれ。
まあ見た目は普通。
品数はやはり少なめ。
ダルバートのお値段は標高とともに上がっていきます。
ここのダルバートは600NPRでした。
Pothana集落一律のお値段でした。
本当に美味しかった!
ネパールで食べたダルバートの中で最も美味しかった
と言っても過言ではありません。
山で食べるというプラス要素を除いても
とても美味しかった。
感動の気持ちを伝え、ここに泊まってもいいかも、
との思いもよぎり、念の為部屋を見せてもらい、Wifiの速度を確認。
この日は夜オンラインクラスが控えていたのです。
お値段は個室で1泊700NPRとのことでした。
悪くないと思ったのですが、Wifiにやや不安を感じたため、
Australian Campに泊まることを決めました。

あまりに良かったので、場所貼っておきます。
Hotel Dream star&Restaurantです。
Australian Camp へ
一人で登っていたのですが、基本ほとんど道中すれ違いませんでした。
欧米系の男性一人と、ネパール人の4人組(おそらく地元民)のみ。
ここで例えばクマに襲われたり、人に襲われたり、
はたまた足を踏み外して転落しても助からないなぁ。。。と思うような道のりでした。

ここはPothana方向とAustralian Camp方向の分岐です。
てくてく歩きます。
ちょっと怪しげな道もありましたが、迷うことはないと思います。
Pothanaからは30分弱くらい。
ここでいいかなと思った宿のWifiの入りがイマイチだったのと、
部屋が微妙に衛生的ではなかったので、
一度チェックインはしたものの、急遽別の宿を探すことに。
Googleの評価ではとてもよかったんだけど、
インドもネパールもGoogle評価は当てにならないときも多々ある。
食事だけはここに来るから、と伝えて出ました。
そんなこんなしていると夕暮れ。
ネパール人の旅人二人組に話しかけられ話していたらどんどん辺りが暗くなってきて・・・
最後に写真撮ってあげる、と言われたので一枚撮ってもらいました。
逆光なので、そんなに顔わからないよね?

この空から翌朝は期待できそうです。
長くなったので、この日宿泊したお部屋の様子などは次回にします。
23日目の旅日記に続きます。
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そして、もし、今、
潰瘍性大腸炎や自己免疫性肝炎で苦しんでいる方がいるとしたら、
自分もいつも闘病中に声に出して言い聞かせていたのですが、
「明けない夜はない」
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