インドと日本で生活の中で大きく変わるのは
食事以上に入浴かなと私は思います。
もちろんバスタブなんてありませんし、
シャワーヘッドはどこにもついていますがこんなものお飾り。
使っている人いるのかな?って感じです。
指定温度のお湯がすぐ出てくるってすごいこと
インドや東南アジアの国ではお湯を使うときには、ギザと呼ばれるもので温めてから使うシステムが主流です。
蛇口を捻って数秒もすれば、指定した温度のお湯が出てくる日本ってなんてすごいんだろうと思います。
これがギザです。
このギザはかなり大きめです。
入浴方法
ちなみにこのギザタンクにお湯がなくなったらまた温めなくてはならず、温めるのに30分くらいかかるので結構入浴の仕方に工夫が必要です。
日本のようにシャワー流しっぱなしなんてありえません。
使い方としては、
(1)入浴する前30分前にギザのスイッチを入れてギザの中の水を温めます。
(2)30分後、ギザで温められたほかほかのお湯と別途水を出してお湯割りのようにしながら使っていきます。
なので、インドの浴室には必ず大きなバケツと手桶があります。
ただ、インドの手桶がとても使いづらくて、近年私はMy手桶を持参しています。
他にもソーラーシステムなどもあり
ギザ以外にももちろんソーラーシステムや電気を利用していて、いつでもお湯が出るところもあります。高級ホテルとか高級アパートメントなんかは多いかも。
実は、幸い今ステイしている宿がそんなに大きなホテルではないのにソーラーを活用しています。
その点も結構お気に入りのポイントで、今まで3回宿泊してきたのですが、どの季節もお湯が出なかったことはありませんでした。
インド人は昼間に入浴する
今の季節は東京と単純に比較すると日中の気温は東京より高くて夜の気温は同等かこちらの方が低いくらいです。
まだこのくらいの時期なら大丈夫ですが、これからの季節は夜に入浴するという行動が辛くなってきます。
隙間風はもちろん、浴室の床は必ずマーブルなので・・・冷たいのです。
だから、特に冬の間はこちらの人は昼間に入浴する人が多いです。
あと、ドライヤーの音とかあまり聞いたことがありません。
女性はみんな髪の毛が長いのに濡れたままな気がします。
私は日本人なので、どうしても夜入流のですが、こちらに冬に来た際は、入浴自体が寒行という感じの修行のようです。
今回はインド人のように昼間に入ろうかなと思っています。
そして、インドで温泉を体験しに行こうと画策中。
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