20年ぶりにつけるようになった家計簿
40代女が一人で生活していくだけでも
それなりのお金がかかるということを、
家計簿をつけるようになり強く認識しました。
今の家計簿は使っている方も多そうな
MoneyForwardというアプリですが、
新社会人の頃は、
手書きの家計簿をつけていました。
当時いた会社では、
家賃を全額負担してくれていたので、
あれは大きかったなと思います。
そういう意味では、
お給料が20代よりも上がっているけれど、
家賃分を考えるとトントン?
トータルで考えると、
病気も増えて医療費も上がり、
家賃も増えてむしろ手元に残る金額は
悲しいかな、低いのかもしれないですね。
持病持ちには結構な負担の医療費
そして、持病持ちだと、
医療費の負担がやはり大きい。
医療費助成制度を使っていても、
実際には入院・手術ということにならないと
恩恵はほぼ受けられない仕組みに
現在はなっていますし。
医療費に対しては、
節約の概念はなくザル勘定(?)でしたが、
もしかしたら、病院を絞るとか、
不要な薬はもらわないようにするとか、
何かしら手立てはあるのかもしれないです。
老後いくらあったらいいの?
どこかの局が
「老後、年金だけじゃ足りない現実」
を特集配信していたYouTubeを観てしまいました。
インタビューで出てくる人の多くは、
受給している年金が10万円程度(おそらく2ヶ月で)
で、それでは全然生活できないということで
働きに出ていらっしゃいました。
ただ、働くって言っても、
現役時代のように長時間働けないし、
職種も限られるようで、
月4−10万くらいの収入のようでした。
あとは貯金の切り崩しのようです。
ただ、お一人だけ年金で足りているけど、
生きがいのために働いているという方がいました。
すごくキラキラしてた。
こういうおばあちゃんになりたいなと思います。
ざっくり試算してみる
仮に90歳が寿命として、
(どんだけ生きる気?w)
60歳から90歳までの30年間をどう生活する?
持ち家があるかないかでも、
必要生活費は変わってくると思いますが、
「賃貸×持病持ち×つつましく暮らす」
という前提でも、月最低20万位は必要かな?
すると、ざっくりでも年間240万円。
その他、税金や急な出費等考えて、
仮に年間300万円とする。
60−90歳までの30年。
30年×300万円=9000万円???
ヒョエーーー!!
70歳から年金受給として
(少なめに見積もり月10万円、年間120万円くらい?)
20年×120万円=2400万円が年金。
9000万円ー2400万円=6800万円
6800万円をどうにかしないといけないのですね。
実際は、長年勤めた分の厚生年金や
確定拠出型年金、積み立てNISA分、
そして貯金もあるにはあるけれど、
6800万円には到底届かないでしょう。
あーーー
資産形成については、
多少は考え、実践もしているつもりだったけど、
こうしてざっくりでも試算してみると、
現実が見えまする…汗
でも、
一生働かなきゃならんのだったら、
「好き」を仕事にしないと!
あとは、
月20万でなく10万円で生活できれば、
その半分でなんとかなるということにもなります。
病気やら何やら考えなくてよければ
それもありだよね。
老後は沖縄でのんびり、とか
インドでゆったり暮らすとか、ね。
そう考えると、
「高齢者専用住宅でのんびり暮らす」
なんて、夢のまた夢の話なんだなぁ。
あとがき
食事管理アプリと同じで、自分の家の財政を客観視するのも大事なことだなと思った次第。そして、見て見ぬふりしてきた老後問題も、老後の入口もぼちぼち見えてきたし、きちんと考えないと。今を充実させつつ、将来にも備える。これぞうまく生きてゆく力、なんだろうな。みなさんは老後についてどうお考えですか?考えたことありますか?
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