本日久々の通院日でした。
3月のEUS-FNAで採ってきた検体にIgG染色をして、
染まれば自己免疫性膵炎や、IgG4関連疾患ということ
になるはずでした。
前回の記録はこちら
今日はめちゃめちゃ待ちました。
1時間は待ちます、そんなもんだと思ってる。
2時間も待ちます、それも想定内。
3時間超えたら、さすがにそわそわ・・・
4時間・・・何のための予約??
というわけで4時間近く待ちました。
でも仕方ないです。はい、わかっています。
ただ、待った挙句に、
あまり釈然としない気持ちで診察室を出ました。
UCの主治医の診察だったのですが、
わざわざ備考に「病理結果確認(膵)」
と記載してあるくらい、
今日は追加病理の結果確認が目的だったのですが、
どうして膵臓の主治医の診察ではなかったんだろう・・・?
説明された結果からいうと、
自己免疫性膵炎(AIP)でもなさそうということ。
ただし、膵炎があるのは確か。
紙の出力でいただいた報告書では、
下記のように記載されていました。
内視鏡診断:充実性偽乳頭状腫瘍(SPN)疑い
病理組織診断:炎症を伴う膵組織、IgG4関連疾患包括診断基準を満たさない
今回は話の流れからですが、
やんわりとオペを勧められたんですよね。
私のようにどう調べてもガンにも見えたり、
何でもない良性腫瘍にも見えたり、
という人は少ないながらもたまに存在するようで、
正体不明ではあるけれども、
患者さんの年齢や生活習慣(飲酒・タバコ)なども
考慮しオペして取り出してみたところ、
前がん組織が見つかった人がいる、とか。
私としてはこの膵臓騒動以来ずっと考えていることがあって、
元気な体であと5年生きるのと、
QOLが下がった体であと20年生きるのは
どちらが自分にとって価値があることなんだろう?
って。
昔は違いがわからなかったけれど、
子宮取りましょう、胆のう取りましょう、
とはやはり話が違うのですよね。
少なくとも、今のよくわからない今の状態での
オペへの踏切りにはかなり消極的です。
あと、加えてセカンドオピニオンについてもありました。
これは、真剣に考え始めた方が良いなと感じています。
幸い、今かかっている病院では、
これ以上行き詰まったときには
むしろ、積極的にセカンドオピニオンも受けてほしいし、
それに対して協力も惜しまない
と言っていただいています。
すでに何人かの先生の情報もいただいています。
私の電子カルテには診察中にのぞいているだけでも、
実に大量のいろんなことが書かれいて、
放射線やら、病理やら、いろんなところからの所見があり、
疑いをかけられている病気もそれぞれ。
ただ、ひとまずは、
厳重経過観察の一つである来月のMRI検査の
結果を待って、次のステップに進みたいと思っています。
ということで、
現時点であまりあれこれ考えないようにして、
来月のMRIまで可能な限り健やかに過ごすに努めまーす。
【あとがき】 去年の検査入院と今年の検査入院の医療保険請求のための診断書を7,000円かけて入手しました。1日6,000円しか出ない保険だけどさ。検査入院でも保険請求はできると確認したけれど、通院保障も出るのかな?これが出てくれるとかなり助かるんだけどな。
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