本日、腹部MRCPと胸部CTを受けてきました。
その理由は、こちらの記事「人間ドック結果 2020「血液検査だけでは見えてこない」をご覧ください。
CTとは?
CTは、Computed Tomographyの略で、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
大人でCTを受けたことがない人というのはいないのではないかというくらい、一般的な検査だと言えると思います。ひまわりんも、今までCTは数え切れないほど受けています。
MRCPとは?
MRCPは、Magnetic Resonance Cholangiopancreatographyの略で、MRIの技術で膵管、胆管を詳細にみることができる検査です。
ひまわりんは、MRCP検査を過去に3回ほど受けていて、直近では2016年7月に受けました。その時の診断結果とも照らし合わせながらの評価となりました。これは後で書きます。
キンキンゴンゴンガンガンと音がして苦痛な検査と言われますが、私は眠ってしまいます。でも眠ってしまうと、呼吸の指示を聞き流してしまうので、たまに検査の人に起こされます。今日はギリギリ大丈夫でしたが、実は寝落ちしたことを告白すると「そうかなぁと思うときが何度かありました」と言われました。でもそのくらいリラックスして受けてほしいのだそうです。
人によっては、閉所恐怖症だったり、大きな音に対しての恐怖があったりすると、この検査不適合ということになるそうです。
検査結果
問題ありませんでしたー!
という報告ができるはずでしたが、まだ問題なしとはいきませんでした。
胸部CTで確認した肺の方は大丈夫でした。軽い肺炎の痕があるようでしたが、今はなんら問題ないとのこと。X線受けたのは6月末ですからね。この2ヶ月のうちに治ったんでしょうか。「コロナかどうか?」それは聞いていませんが、そうならそう言われるような気もしますし、違うと思います。
問題は、MRCPでみた膵臓のほうです。さらなる再検査が必要となってしまいました。
もともと4年前にも指摘されていたらしい「IPMN」という膵のう胞が大きくなっている可能性が否定できないそうです。
IPMNとは、Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm の略で、膵管内乳頭粘液性腫瘍というものだそうです。今日知ったんですけどね。
4年前の自分のブログを見ても、それについて全く言及されていなくて、自分の体の事なのに適当に聞き流していたんだなと反省しています。
ただ、今日、4年前の画像診断を見ながら説明を受けていると、言われたことをだんだん思い出しました(汗)「これが大きくならなければ大丈夫」みたいなことを言われていた記憶があります。
このIPMNは、最終的には外科手術で切除するそうですが、その必要があるかどうかの診断のためのさらなる検査として造影MRIを撮ることになりました。そのあと、必要に応じて内視鏡下の超音波検査を行うそうです。
この内視鏡下の超音波検査は入院しないとできない検査だそうです。
やれやれ。
想像していた以上にややこしくなりそうです。
癌が見つかったわけではないですけど、膵臓の手術って聞くとビビります。しかも膵臓って位置が位置だけに難しい手術って聞きますし・・・
ひとまず、明日の造影MRIで次のステップが決まりそうです。
昨日の食事記録
<あとがき> IPMNというものにまだあまり知識がないので、なんともですが、逆に今分かってよかったと思います。IPMNなのはほぼほぼ間違いなさそうで(4年前にもそういう所見になっているし)、ただそれがまだ経過観察で行けるかどうか、それとも早めの手術適応なのか、その診断のための再検査だと認識しています。IPMNの種類にはほぼ癌化すると言われているものがあるらしく、癌の前駆体のようなものなのかな?しかし、連日MRIを受けるのは初めてだわ!
こんなことになるんだったら、初めから造影MRIにしてくれたらよかったのに・・・そうもいかない事情があるんだろうけど。
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