今朝Yahooニュース経由で目についた読売新聞のこの記事。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190906-OYTET50001/
「トイレカード」は潰瘍性大腸炎の他にクローン病、過敏性腸症候群、腸管型ベーチェット病、大腸がんなどで大腸切除した方などのために患者会によって作られたカードとのこと。「トイレを譲ってもらえませんか?病気のため、便意や尿意を自らの意思で抑えきれません。」ということが書かれてあります。
自分も過去に2回、背に腹はかえられないと意を決して「(お腹を抑えながら)ごめんなさい、腹痛が酷く先に譲ってもらってもらえませんか?」とトイレ順番を譲ってもらったことがあります。
快く譲ってくれた人と、めちゃくちゃ怪訝な顔されたことと両方半々くらい。事情は然りみんな並んでいるんだから怪訝な顔するのも当然の反応だと思い本当に申し訳なかったです。
リアルの場を想像する限り、カードを渡す余裕なんてないんじゃないかな?と個人的には思う。事実このとき、自分の病気の説明はしていません。
また、「トイレカード」に加えて「サンキューカード」というものもあるそうです。これまた実際に渡すタイミングとか現実的には難しそう・・・
健常者でもお腹を壊したりすることだってあるので、難病の人だけの話ではないですよね。
ひまわりんが個人的に思うのは、駅のトイレや公共のトイレなんかには、このトイレカードのサインとともに、
「潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群、腸管型ベーチェット病、大腸がんなどで大腸切除した方など見た目ではわかりにくい緊急にトイレを必要する病気や障害を抱えた人がいます。」
ってことだけでも、貼り紙してあるだけでも違うような・・・
このトイレカードは潰瘍性大腸炎の他にクローン病、過敏性腸症候群、腸管型ベーチェット病、大腸がんなどで大腸切除した方などのためにかながわコロンが作成しました。
かながわコロンのトイレカードのページより引用
但し、健常者の方でもお腹を壊すこともあれば緊急にトイレを必要とする場合もあるわけですから、このカードを水戸黄門の印籠のように使うのではなく、あくまでもお願いベースであることをご理解いただいてお使いください。
http://kanagawa-colon.com/toilet-card/
この活動を推進されている患者会のページでも「お願いベースでお使いください」と書かれてあるります。実際の運用・活用については課題もあるかもしれないけれど、こうした運動が病気の認知を広げることには多いにつながると思う。現に、こうしてYahooニュースのトップに上がり、多くの人の目に触れたわけだもの!
いちUC患者としては、この活動を立ち上げて、ここまで形にされた代表の方はじめ方々には感謝しかありませんね。とにかくこういうものは認知が上がらなければなりません。時間はかかるかもしれないけれど、このトイレカードはもちろん、そもそもの病気についての認知が広がるといいなと思います。
なお、トイレカードの入手方法やお問い合わせについても、かながわコロンのHPに記載あります。
かながわコロンHP:http://kanagawa-colon.com/toilet-card/
皆さんはどうお感じになりましたか?ちなみに「ヘルプカード」も少しずつ認知が高まってきた気がします。自分の日記を見る限り、「ヘルプカード」も始まったのは6年前だから、時間はかかるかもなぁ・・・
<あとがき> 今日はヨガの後、またまた宝塚観劇に行ってきました。朝たっぷり汗をかいた後だったので、途中で眠くなっちゃったw・・・もったいない!!でも、休日らしい休日を送れて満足。明日は台風から逃げるように、関西に飛びます〜!
よかったら下のバナーもクリックお願いしますっ!!↓
この記事へのコメントはありません。