1週間ちょっと一緒にヨガをして過ごしたロシア人の二人が明日帰国します。ロシア人ってあんまり笑わないし、愛想笑いとかもしない。例に漏れず、この二人もそうだったので、初めは打ち解けられるのかな?って感じでしたが、だんだん優しく接してくれるようになりましたw
私に愛称をつけてくれたタマラ。
同じヨガティーチャーのマリナ。
私もあと残り3泊。時間が過ぎるのは早い。
ところで、今日は私がダラムサラに行っていたということから、インドに住むチベット人についてインド人が思うこと、本音を聞く機会がありました。
もちろん全てのインド人が思っていることではないと思うのですが、それなりに多くのインド人がこういう思いを抱えているんだろうな、ということが知りました。
というのも、「チベット人はインドにリスペクトがない」と言うのです。
そこにいたインド人5人の意見をまとめると、
「ダライ・ラマは素晴らしい!我々も多くの学びがあるし尊敬している。でも彼が説くチベット仏教の教えを多くのチベット人は守っていない、実行していない」
よくよく聞くと、それぞれにチベット人とのいろんな過去の経緯があるようでした。ここリシケシにも多くのチベット人が住んでいますし。
インド人からしてみれば、彼らチベット難民が多く住む場所はダライ・ラマが居住しているダラムサラをはじめ、シムラやマナリ、デラドゥンなどなど良い場所に住んでいるのに(住ませてやっているのに、という感じかな)、インドにリスペクトがなくセルフィッシュだということみたい。コミュニティ意識が強く、集団で嫌がらせをしてきたりするんだとか。
でも、それってやっぱりチベット難民の受けている教育レベルの低さが大きな要因なんだと思うんですよね。インド人だって、デリーなんかでは観光客を騙すことしか考えていない輩もいるんだし、それも似たようなことだと思う。
インド人からしたら、それでもチベット人は難民なんだからもう少し謙虚にしてよ、ってことなのでしょう。私が出会ったチベット人は、見識のある心優しい人のようだったけれど、そうでない人もたくさんいるのでしょうか。
でもチベットの人たちの中国政府からこれまで受けた仕打ちとこれからの未来を想像すると、私はインド人の言うことがもっともだとしても、チベット人のことをやはりかわいそうと思ってしまうのでした。
食事記録
夜はお腹が空いていなかったので(てか、今日は結構食べてるし)、ソイプロテインだけ飲みました。
そろそろインド旅行記も飽きてきたとは思うのですが・・・今日もありがとうございました。バナーもクリックいただけると励みになります↓
この記事へのコメントはありません。