インド

【2019-20インド8日目】恒例のヒマラヤを拝みにKunjapuri Devi Templeへ

2020年って遠い未来だと思っていましたが、
あっという間に来てしまいました。

今年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

こちらインドでは、
去年の年明けよりも一層派手に爆竹のようなものが
バンバン鳴っている年越しです。
一昨年のニューヨークもそうだったような・・・

日本の厳かな除夜の鐘はいいよなと思います。
ま、日本も行くとこに行けば花火もバンバン上がっていますよね。

   

お寺さんKunjapuri Devi Templeへ

年末に、恒例のヒマラヤを望むヒンドゥ教寺院、
クンジャプリデヴィテンプル(Kunjapuri Devi Mandir)
ヒンドゥラカルテンプル(Hindolakhal Temple)へ。

この日はヒマラヤが去年よりもくっきり見えました!
恒例のモンキーも。

このモンキー、バッグを奪い取りにくるから要注意です。
インドでは人間のスリよりも、モンキーに気をつけなくてはいけません。
これ、本当です。

この二つの寺院へはセットで行かなくてはならないそうです。

来るたびに、道悪しき道路が少しずつ改善されているのが嬉しい。
標高1650mまで車で登り続けます。
リシケシ市街から1時間弱くらいかな。

 

まずは、
クンジャプリデヴィテンプル(Kunjapuri Devi Mandir)へ。
こちらがメインテンプルという感じ。

到着後も、300段越えの階段を登り続けます。

ヨガの練習で疲労蓄積した体にはけっこう堪えますw

 

ヒンドゥ寺院参拝の際の手順を書いておきます。
決して難しくはありません。
お寺参りを知っている私たち日本人にとっては
そんなに戸惑うこともないと思います。
一緒に行ったオランダ人はとても珍しそうに楽しんでいましした。

    

ヒンドゥ寺院参拝の際のステップ

なお、寺院内は写真撮影禁止です。

①お供えキットを買う

日本でいう「お供えキット」を寺院入場前に購入します。

寺院や「お供えキット」のグレードにもよりますが、
50〜100Rsが相場(約80〜160円)

「お供えキット」は、
袋に入っている場合と、上の写真のように
銀のプレートの中にセットされているものがあります。

中には、ココナッツ、メヘンディ、
パルシャート(白い金平糖のようなお菓子)、
お線香、マリーゴールドなどが入っています。

    

②靴を脱ぐ

寺院のエントランス前で靴を脱ぐ。

とはいえ、外です。
靴下をぬいで素足で寺院に入るのが一番正しいのですが、
冬は足がとても冷えます。

また寺院によってはとてつもなく真っ黒に汚れます。
汚れてしまっても大丈夫な厚手の靴下で!
とはいえ、寺院に入るので清潔な靴下で臨んでください!

  

③境内に入り、聖職者の方にお供えキットを丸ごと渡す

この際、お布施もします。
マストではありません。

お布施の山にはだいたい10〜100Rs札が入っていました。
中には2000Rs札もありました。

私はいつも50Rsか100Rsにしています。
一緒に行ったインド人は500Rsを数枚出していました。
(太っ腹w そういう問題じゃないか)

  

④一部は戻されるお供え物を両手でいただく

大体の場合、聖職者の方から、
パルシャート(白い金平糖のようなお菓子)の一部が戻されます。

寺院へ行っていない人へこれをおすそ分けする事により、
これを受け取った人もお参りしたことと同様の価値があると
されているようです。

  

⑤おでこにティカをつけてもらい、お祈りをする

お布施をしようがしまいが、
ティカ(赤色、またはオレンジ色の丸い印)はつけてもらえます。

おでこを出してつけてもらいます。

  

⑥鐘を鳴らしながら寺院を一周する

上から垂れ下がっている鐘を鳴らします。
そして寺院を一周します。
寺院の大きさにもよりますが、あっという間です。

 

【おまけ】日本でおみくじを結びつけるアレに似たこと

今回初めてチャレンジしたのが、
赤い布切れのようなものを10Rsで購入し、
木の幹や枝に結びました。

こんな感じ。
日本の「おみくじ掛け」に似てますよね。
でもこの布切れはおみくじではありません。

 

  

次は、ヒンドゥラカルテンプル(Hindolakhal Temple)へ。

先の寺院よりは大きさも小さく、
道路沿いにさりげにある寺院です。写真撮り忘れ。
同じようにお供えキットを購入して(でも今回は4人で一つ)、
上記のステップでこちらはサクッと終了。

  

ちなみに、寺院から出てきたひまわりんのおでこに
赤いティカが付いているの分かりますか?

これは、「お寺さんに行ってきました」という証のようなもので、
街で付いている人を見かけると「行ってきたんだなぁ」
って思うようになりました。

ティカが付いている時の方が、
インド人がよりフレンドリーなような気もします。

  

インドでの食事記録

Breakfast

今回、美味しいと思えたのが初めの2−3日で、
あとは食事が苦行のように感じられるように。
食べられたのは、右上のひよこ豆サラダとフルーツ。
メインとポリッジはパス。

Lunch

お寺の帰りに、軽く腹ごしらえ。
「チョナチャック」という料理で、チックピー(ひよこ豆)のを煎ったもの。
ここのは、チャックマサラがたっぷりかかっていて美味しい。
本当は玉ねぎがもっとたっぷりなんだけれど、
ここインドでは現在玉ねぎが高騰中(昨年の4−5倍らしい)で、少しだけ。

Dinner

夕食は不要と伝え、今回初の外食。
いつものハーバルスープに、ジンジャーレモンティー。
このハーバルスープを飲むと生き返る。大好き!!!

     

<あとがき> これを書いているのは、2020年元日の夜です。元旦もヒンドゥの寺院に参拝に行ってきました。日本でいう初詣みたいなもの。また後日書きますが、日本と同じですごーーーく混んでいました。インドはお参りに行く人は多いものの、特に1月1日は祝日ではないので、銀行もお店も普通にオープンしています。”Happy New Year!”と声を掛け合うもののごくごく普通の日です。   

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