2020年って遠い未来だと思っていましたが、
あっという間に来てしまいました。
今年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
こちらインドでは、
去年の年明けよりも一層派手に爆竹のようなものが
バンバン鳴っている年越しです。
一昨年のニューヨークもそうだったような・・・
日本の厳かな除夜の鐘はいいよなと思います。
ま、日本も行くとこに行けば花火もバンバン上がっていますよね。
お寺さんKunjapuri Devi Templeへ
年末に、恒例のヒマラヤを望むヒンドゥ教寺院、
クンジャプリデヴィテンプル(Kunjapuri Devi Mandir)と
ヒンドゥラカルテンプル(Hindolakhal Temple)へ。
この日はヒマラヤが去年よりもくっきり見えました!
恒例のモンキーも。
このモンキー、バッグを奪い取りにくるから要注意です。
インドでは人間のスリよりも、モンキーに気をつけなくてはいけません。
これ、本当です。
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/CE3912D3-AA44-4DB9-A794-11CFDB93D389.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)
この二つの寺院へはセットで行かなくてはならないそうです。
来るたびに、道悪しき道路が少しずつ改善されているのが嬉しい。
標高1650mまで車で登り続けます。
リシケシ市街から1時間弱くらいかな。
まずは、
クンジャプリデヴィテンプル(Kunjapuri Devi Mandir)へ。
こちらがメインテンプルという感じ。
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/B7B59B4E-6BF9-469A-A078-A65ABF440DD9.jpeg?resize=768%2C1024&ssl=1)
到着後も、300段越えの階段を登り続けます。
ヨガの練習で疲労蓄積した体にはけっこう堪えますw
ヒンドゥ寺院参拝の際の手順を書いておきます。
決して難しくはありません。
お寺参りを知っている私たち日本人にとっては
そんなに戸惑うこともないと思います。
一緒に行ったオランダ人はとても珍しそうに楽しんでいましした。
ヒンドゥ寺院参拝の際のステップ
なお、寺院内は写真撮影禁止です。
①お供えキットを買う
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/1CACB68B-2287-4E21-BA56-07DABF937DB7.jpeg?resize=768%2C1024&ssl=1)
日本でいう「お供えキット」を寺院入場前に購入します。
寺院や「お供えキット」のグレードにもよりますが、
50〜100Rsが相場(約80〜160円)
「お供えキット」は、
袋に入っている場合と、上の写真のように
銀のプレートの中にセットされているものがあります。
中には、ココナッツ、メヘンディ、
パルシャート(白い金平糖のようなお菓子)、
お線香、マリーゴールドなどが入っています。
②靴を脱ぐ
寺院のエントランス前で靴を脱ぐ。
とはいえ、外です。
靴下をぬいで素足で寺院に入るのが一番正しいのですが、
冬は足がとても冷えます。
また寺院によってはとてつもなく真っ黒に汚れます。
汚れてしまっても大丈夫な厚手の靴下で!
とはいえ、寺院に入るので清潔な靴下で臨んでください!
③境内に入り、聖職者の方にお供えキットを丸ごと渡す
この際、お布施もします。
マストではありません。
お布施の山にはだいたい10〜100Rs札が入っていました。
中には2000Rs札もありました。
私はいつも50Rsか100Rsにしています。
一緒に行ったインド人は500Rsを数枚出していました。
(太っ腹w そういう問題じゃないか)
④一部は戻されるお供え物を両手でいただく
大体の場合、聖職者の方から、
パルシャート(白い金平糖のようなお菓子)の一部が戻されます。
寺院へ行っていない人へこれをおすそ分けする事により、
これを受け取った人もお参りしたことと同様の価値があると
されているようです。
⑤おでこにティカをつけてもらい、お祈りをする
お布施をしようがしまいが、
ティカ(赤色、またはオレンジ色の丸い印)はつけてもらえます。
おでこを出してつけてもらいます。
⑥鐘を鳴らしながら寺院を一周する
上から垂れ下がっている鐘を鳴らします。
そして寺院を一周します。
寺院の大きさにもよりますが、あっという間です。
【おまけ】日本でおみくじを結びつけるアレに似たこと
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/61CB9D76-2768-4C42-BF88-89A56C5A8207.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)
今回初めてチャレンジしたのが、
赤い布切れのようなものを10Rsで購入し、
木の幹や枝に結びました。
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/06314AF5-1D6B-4366-86E9-1BAFC092E4BA.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)
こんな感じ。
日本の「おみくじ掛け」に似てますよね。
でもこの布切れはおみくじではありません。
次は、ヒンドゥラカルテンプル(Hindolakhal Temple)へ。
先の寺院よりは大きさも小さく、
道路沿いにさりげにある寺院です。写真撮り忘れ。
同じようにお供えキットを購入して(でも今回は4人で一つ)、
上記のステップでこちらはサクッと終了。
ちなみに、寺院から出てきたひまわりんのおでこに
赤いティカが付いているの分かりますか?
これは、「お寺さんに行ってきました」という証のようなもので、
街で付いている人を見かけると「行ってきたんだなぁ」
って思うようになりました。
ティカが付いている時の方が、
インド人がよりフレンドリーなような気もします。
インドでの食事記録
Breakfast
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/3AF9A59D-25CC-4733-85E9-3659BFF493F3.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)
あとは食事が苦行のように感じられるように。
食べられたのは、右上のひよこ豆サラダとフルーツ。
メインとポリッジはパス。
Lunch
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/F62186BC-BA70-4516-95D3-2050284D10EC.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)
「チョナチャック」という料理で、チックピー(ひよこ豆)のを煎ったもの。
ここのは、チャックマサラがたっぷりかかっていて美味しい。
本当は玉ねぎがもっとたっぷりなんだけれど、
ここインドでは現在玉ねぎが高騰中(昨年の4−5倍らしい)で、少しだけ。
Dinner
![](https://i0.wp.com/himawarin.net/wp-content/uploads/2ED64361-2A98-4EFC-BE17-20B3659A16A4.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
いつものハーバルスープに、ジンジャーレモンティー。
このハーバルスープを飲むと生き返る。大好き!!!
<あとがき> これを書いているのは、2020年元日の夜です。元旦もヒンドゥの寺院に参拝に行ってきました。日本でいう初詣みたいなもの。また後日書きますが、日本と同じですごーーーく混んでいました。インドはお参りに行く人は多いものの、特に1月1日は祝日ではないので、銀行もお店も普通にオープンしています。”Happy New Year!”と声を掛け合うもののごくごく普通の日です。
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