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免疫機能の要である脾臓を摘出するリスク

医師は簡単に「脾臓全摘」って言うし、大人になれば脾臓はなくてもOKと思っている人もいるようですが(ひまわりんも聞いたことがある)、調べているとこれから生きていくにあたり重大なリスクが潜んでいることがわかりました。

そりゃそうか・・・

 

脾臓とは

脾臓は、胃の左側の肋骨のすぐ下にある臓器で、膵臓よりは手前にあります。

脾臓のお尻側とくっついていて、そら豆?コーヒー豆のような形をしています。大きさは握りこぶしくらいのようです。スポンジのように軟らかいらしく、約2〜3倍の伸縮幅があるそうな。

日本人成人の平均的サイズは、長さ10cm、幅6.5cm、厚さ2.5cm、重さ100gとのことですが、加齢とともに萎縮していくみたい。

  

脾臓の役割

「脾臓は免疫機能の要」といわれるのは、体内で最大のリンパ器官なんですって。そんなの知らんかったわ。

脾臓の主な働きは、肺炎球菌やインフルエンザ菌などの感染に対して防御する抗体をつくったり、血液の若さを保ったりするのが、主な働きです。また、脾臓は体の中で、もっとも血管の多い臓器で、1日に350Lの血液が通過しているそうです。

  

脾臓を無くしてしまうと、骨髄やリンパがあるものの、抗体をつくる免疫機能がなくなるため、風邪や炎症などはもちろん様々な病気や感染症にかかりやすくなるそうで、ワクチン接種などもたくさん受けなくてはならないそうです。これまでのようにインドに気楽に行くこともできなくなるのでしょうか・・・。悲しすぎる。

腫瘍ができてしまった膵臓はともかく、健康な脾臓まで摘出しなきゃならないというのは切ないです。

  

わかりやすい為になる記事がありました。
脾臓さんに、もし興味のある方はどうぞ!

「血液の若さ」を守る、隠れた働きもの「脾臓」
NIKKEI Style ヘルスUP健康づくり記事

    

<あとがき> ヨガとは違う体力づくりにと、最近週2で通っているバレエのクラスを受けているときに、ああ、もうこんなこともできなくなるんだ・・・と思うと悲しくて切なくてポロポロと涙が出てきました。汗びっしょりだったから、涙は汗にかき消すことができたけれど、こういう瞬間が増えそうです。少なくとも手術までは強くいなきゃと思うんですが・・・でも、今日はそんな私を全力で励ましてくれる友だちと他愛のない会話で楽しいひとときを過ごせて幸せでした。今という瞬間の幸せを噛み締めながら生きられてるってこと自体が尊いことなんだと思います。

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