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お母さんの膵臓も脾臓もあげられるものなら・・・

母が謝ってくるのはツライ

「健康に産んでやれなくてごめん」って今まで何度言わせてしまったことか・・・

そして、今回の病気が分かり、あれこれ会話している中で母がこうつぶやきました。

「お母さんの膵臓や脾臓と交換できればいいのに(老いぼれの臓器だけど・・・)」

これは、AIH闘病の時は「肝臓」、UCが最も悪い時は「大腸」でした。

当然母が悪いわけではないし、交換できたとしてもするわけはないのですが、娘を思う母の気持ちを想像すると涙が出そうになります。

でも今回、母の前ではもちろん、誰の前でもまだ泣いていません。涙を一滴も流してはいません。泣く暇もないくらい衝撃の事実が多すぎるからです。

  

涙してデトックス

でも、今日、病気のことで初めて泣きました。

それは親しくしているお姉さん的存在の方とビデオ通話で話しているときにその方がうえーんと涙を流し始めたからです。この方には事前に報告はしていたのですが、顔を見ただけでずっと涙が出そうでこらえていたが、こらえきれなくなり出てきてしまったとのことでした。

私は自分が泣くとお涙頂戴って感じになるから、感傷的にならないように病気のことを淡々と話しています。なので、全く泣くつもりはなかったけれど、その涙を見て、今まで我慢していたものがわーっと溢れてきて涙がどんどん溢れてきてしまいました。でも、スッキリしてデトックスされた感じ。

結果、泣いたことはとても良かったです。

  

3日に1人くらいの割合で報告中

今日は、インドのヨガの師匠にもMessengerで報告。速攻でビデオ電話がかかってきました。私は、こんなにたくさんの励ますフレーズ知らん、ていうくらいたくさんのポジティブな言葉をもらいました。

師匠のお父様はアーユルヴェーダのドクターですが、自身はヨーロッパ生活が長かった人なので、西洋医学のこともよくよく理解している人。早速、頼んでもないのに(笑)短時間でたくさんのことを調べてくれました。本当にありがたい。

  

そういえば、自己免疫性肝炎の闘病中、薬が効かず迷走していたときに、親友が国会図書館に行って肝臓の本をたくさんコピーしてきてくれたりしたことを思い出しました。

毎回いろんな人に支えてもらってばかりで本当に情けない。

でも、周りには甘えさせてもらいつつ、前向きに頑張ります!

   

<あとがき> いよいよ明日執刀医(となるかもしれない)の診察です。すごくお忙しそうな先生なので聞きたいことをメモして臨みたいと思います。それにしても膵臓の手術例って少ないのですね。どおりで、ネット上にも情報が少ないわけだ。AIHといい、今回の病気といい、どれだけ「レア」ものばかり引き当ててんねん!って感じです。そろそろ宝くじくらい当たってほしいところ。

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