3.11はもう9年前になりますが、種類は違えどあの時を思い出しますし、そういうムードだなと感じています。
あの未曾有の震災により日本全体が包まれた自粛ムード(今回の自粛とはまた意味合いが異なります)のときに、海外在住の日本人の方の何気ない呑気な発言に驚いたことがありました。その人は割と近しい人だったので「今、日本に住む人に対してそういうのは控えた方がいい」と素直に申し上げた記憶があります。その人のためだと思ったからです。
今回は、海外のほうが状況が深刻だったりするのですが、現在海外に住まれているとあるSNSで有名な方が(お名前は伏せます)、一度2月に日本に帰国されていたのに海外渡航が自粛されつつあった中、再度渡航されました。
確かに、「このタイミングで帰ってきているのに、また渡航されるんだ」と思いましたが、もう日本にはしばらく戻ってこない覚悟での再渡航なんだろうな、と私は受け取っていました。
そこまでは良かったんです。
でも、その方は「やっぱり帰国予定を早めて帰国します」とつい先日大々的に報告されて、「すでにコロナ流行が出ていた時点で再渡航しておいて、今帰国するとはどうなのか?」と炎上しています。
この今帰国します、という報告について、私も少し「え?逆に今?」と思わなくはなかったのですが、その詳細については触れません。そもそも、私はその方の発信も好きですし、今でも応援していますから。
が、この一連の流れをみて思ったのは、やっぱり日本にいる人と海外にいる人の感じている温度感の差です。
おそらく、日本で暮らしていれば、日本のこのムードを肌で感じていれば、例えいろんな事情があり帰国という選択を選ばざるを得なかったとしても、情報の出し方というか、言葉選びが違っただろうなと思います。
ひまわりんも3月の初め頃、そう、秋田に行ったころですが、実家の母から、「実家に帰ってきたら?」と言ってくれて、それもいいなと思いました。
が、ちょうどその時、一緒に秋田に行った友人が「自分の母が糖尿病だから、もし自分が無症状の感染者だったとしたらうつしてしまうかもしれないから、今は実家に気楽には帰れない」と言っていて、「ああ、そうか」と思い直しました。これが、確か3月6日です。
私の友人は結婚して、NYに旅立ちました。それは3月5日でした。これが一ヶ月遅れていたら、まだ彼女は日本にいたでしょう。
それを思うと、社会のムードはここ1ヶ月のうちに1週間単位、いや、もっと短いかも、数日でどんどん変わってきました。
そして今、4月7日の今、緊急事態宣言が発令される今においては、
どなたかが、”Stay home”とは、今は”Don’t move”だと言いました。
これ、ひまわりんもAgreeです。
昨日の食事記録
夜は、チョコパイを3つ食い・・・
<あとがき> 今日は仕事が忙しくて、休みなく働いてしまった。一人暮らしだと、遮るものがないから良くも悪くも仕事に没頭してしまう。今日は電話やら会議やらがひっきりなしで、ゴハンもまともに食べる間もなく洗濯もできず、1日が過ぎました。こういう日が続くと本当に精神的にしんどい。コロナの影響もあり、在宅なってからの方が忙しいのです。今週どこかで半日でいいから休みたい。
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