悲しくなったこの記事。
ネパールでは、生理中の女性が隔離小屋へと追いやられる「チャウパディ(chhaupadi)」と呼ばれる伝統が違法とされてから長年たつが、人里離れた村ではこの慣習がいまだに日常的に行われている。
『生理中の「隔離小屋」で女性死亡のネパール 偏見は先進国にも』:Forbes Japan
21歳のあるネパール人女性は昨年12月、家族の住居から90メートルほど離れたところにある「生理小屋」として知られる小屋に滞在中に死亡した。
この手の話、時々ニュースになるけど、本当にびっくりする。時代は21世紀だというのに。
途上国では、当たり前の教育がまだまだ行き届いていないんですね。何のために生理があるからかわかっていないからこうなってしまうのよね。
ただ、いちばんびっくりしたのは、ここ。
先進国とされている英国でさえ、生理用品の手に入りにくさや不足によって数十万人の女子生徒が毎月学校を休んでいる。
『生理中の「隔離小屋」で女性死亡のネパール 偏見は先進国にも』:Forbes Japan
は?は?はー??
イギリスでもですか?
これは移民のことだと思うけれど。うーん。
そして、この記事でいちばん呆れたのはここ。
同じくらい悲しいことだが、辱めとしての「生理小屋」は米国でもいまだに存在している。当時大統領候補だったドナルド・トランプは2015年、ニュースキャスターのメーガン・ケリーと交わした白熱した議論に言及し、ケリーの怒りを「彼女のあの部分から血が出ている」と描写した。
『生理中の「隔離小屋」で女性死亡のネパール 偏見は先進国にも』:Forbes Japan
トランプはその後、自分が言及していたのは鼻血だったと言い張ったが、ケリーを含め大半の人はトランプが明らかに生理中の怒った女性の軽蔑的なイメージを作り上げていたと感じていた。
もう言葉もない。5年も前の話ではあるけれど、トランプさん苦手だわ・・・
<あとがき> たっぷり寝たら、だいぶよくなりました。ただ、少し弱っている気がするので用心しようと思います。皆さんも今週も楽しく健やかに過ごせますように。
バナークリックで元気いただいています↓
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