オリンピックボランティアのフィールド研修に参加してきた
先月、ここでも書きましたが、次のステップ、フィールド研修に参加してきました。
一度に300人ほどが受けていた様子ですが、ざっと見た感じ、結構年齢層が高くて、自分でも平均年齢か、もしくは下くらいなんんじゃないか、と思いました。5月ごろに参加したオリエンテーションよりも、年齢層がグッと上がった感じ。あくまで、主観ですが、50〜70歳が過半数超えてる印象でした。みなさん、体力ありそうなシニアの方々!
研修の内容は、ここでは控えますが、はじめは「長っ」という印象の3時間でしたが、内容は充実していてあっという間でした。楽しかったです。
ちなみにトップの画像は、研修で配られたものたちです。コクヨのB5サイズのノートかわいい。
なにそれ、どゆこと??スポンサーに配慮しろって?
実は先日、こんなニュース記事を見て少し憤りを覚えていたのでした。
スポーツ飲料、投稿するなら配慮して 五輪ボラ研修開始(朝日新聞デジタル)
記事の内容を要約すると、
運営側が研修にて、「東京2020大会は多くのパートナー企業のご支援ご協力の上で成立しているので、パートナー企業への配慮をボランティアにもお願いしたい」と要請したというのです。
この「配慮」の具体例として、「パートナーのコカ・コーラのアクエリアスってありますよね? あれを飲まずに、違うスポーツドリンクを飲んで、おいしいとSNSに投稿すること」を挙げ、「それはやめて下さいね」とお願いしたらしい。
これを読んで、は??な、なに様??って思ってしまいました。
スポンサー以外のものを褒めてはなりませんよって、(言い換えれば)無償労働のボランティアにそこまで強制する権利があるの??って思ったのです。
今日の研修で、自分としてはかなり興味関心の高いポイントでしたが、実際に自分が聞いたのは、
「ボランティアのユニフォームを着て、スポンサー以外のドリンクをSNSで美味しい、というのは遠慮してね」
というものでした。
ずいぶん記事の内容とは受け取り方が異なります。今日の文脈ならば「はいはい、わかりました」と素直に聞くことができました。つまり、ボラのユニを着た状態で、ペプシを持って「美味しい」と呟いたらまずいということですね。それなら、まあわかります。
でも、記事の内容では、ボランティア一人一人の普段の生活から(というかこの研修を受けた今日から)スポンサー以外のドリンクを褒めるな、スポンサー以外のものは使うな、くらいの勢いで聞こえます。本当に初回の研修ではそう運営が話したのなら仕方ないけれど、悪意をもって重要なワードは切り取られた記事なのかな、とも思いました。
体力づくりしとかないと!!
改めて思ったのは、酷暑の季節に外で丸一日の活動になり、しかも10日間。どんな業務になるかはわからないけれど、体調管理はもちろんのこと、体力づくりもしておかないとなと危機感。そして、参加するからには思いっきり楽しみたいと思います。FIFAワールカップ2002の時のあの感動と達成感をまた味わいたいのです!
<あとがき> ボラ研修自体は、気づきや勉強になったことがたくさんあり有意義でした。あと9ヶ月!本当にワクワクしてきました。明日から4日、会社に行けばやっと夏休みだぁ〜!!!人間、目標が近くに見えてくると一層頑張れるよね。夏休みに向けてあと一踏ん張りできそうです。
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