舞台に興味ない方はあとがきに飛んでくださいませ。

　

昨日は宝塚東京公演花組の
「はいからさんが通る」を観劇してきました。

膵臓と脾臓がある状態での観劇はこれが最後かな？
と思いながら・・・笑

途中、UC腹痛が襲ってきたときには冷や汗を書きましたが、
何とかお芝居に集中することで乗り切りました。

　

withコロナで観劇した前回の星組公演に続き、
今回もトップ大劇場お披露目公演です。

「膵臓の手術が必要」と初めて言われた日のこと

8月に観に行った時は1席毎に空席でしたのが、
この公演は最前列など一部席を除いては通常販売。

はいからさんは今年4月の宝塚大劇場公演のチケットを
取ってあったのですが、中止となってしまい、
ようやく今回の観劇となりました。
でも、大楽の前日に観劇できてラッキー！

ちなみに、
星組トップの礼真琴さんと
花組トップの柚香光さんは
95期の同期生。

お二人のお披露目公演、このコロナ禍に
無事ナマ観劇できてよかった。

宝塚が他のエンタメと違うなと感じるのは、
（私にとってはですが）余韻が数日残るんです。
ディズニーランドが夢の国なら、
宝塚はなんて表現したらいいのでしょう？
いつも考えてるけれど、いい表現が見当たらない！

一言メモ

注目した生徒さん

トップのお二人以外で、注目というか特に気になったのは音くり寿さん。
舞台人として三拍子も四拍子も揃っている感じ。彼女がいると場が締まる。
歌も大変お上手で美声、エトワールもとーっても素敵でした。

雪組からの2人について

ひとこちゃんと朝月希和さんの元雪組2人の
和服の立ち振る舞いに色々と思いを馳せました。
朝月さんは、再び古巣に戻られて次期雪組トップ娘役。
ベテラン娘役さんのトップ就任はとても嬉しいこと。
この先咲ちゃんとどんなハーモニーを見せてもらえるのか
今から楽しみです。

A席について

宝塚大劇場の1階A席もなかなかよいのですが、
東京のA席一番前もかなりよかったです。（東京は1階にA席はなし）
下手なS席よりも満足度が高いかも。ただなかなか取れないよね。

ちょっと嫌だったこと

皆さんの写真スポットがあるのですが（上の画像のところ）、
ヅカファンは皆礼儀正しくきちんと並んでいます。
そこまでは良いのだけど、この看板とご自身を撮りたいらしく
後ろに並んでいる私に「撮ってもらえませんか？」と。
でも、その方、すでに撮ってもらう前提で準備されているので
マスクもしていないのです。断る隙も与えず、
目の前に油と指紋だらけの正直キレイとは言い難いスマホを
半ば強引に差し出された私は撮影せざるを得ませんでした。
正直とてもそのスマホを触るのは嫌でした。
こういうときやんわりお断りするにはどうしたらいいのかな・・・

　　　　

明日は無事、大千秋楽の幕が下りますように。

　

【あとがき】前回、星組公演を日比谷に観に行った日から、私の膵臓の病気ストーリーが始まったのでした。前回来たときは、観劇しながら将来を悲観し涙しそうになったりと不安はあったものの、まだまだ心の底では楽観的に捉えていたというか、自分ゴト化はできていなかったように思います。でも、あの日から間違いなく「命の限り」を意識して生活するようになった。これはとてもとても大きなことです。

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