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「膵臓の手術が必要」と初めて言われた日のこと

病院で衝撃の事実を告げられた日の夕方は、
私にとって今年初の宝塚歌劇の鑑賞でした。
8月ももうすぐ終わりの残暑厳しい日でした。

コロナ流行でエンタメ業界は大打撃を受けています。

ひまわりんはたくさん趣味がありますが、
その中でも「旅行」と「舞台鑑賞」は
人生にとって欠かせないもの。
でも、今年はこの二つにお金を落とせていません。

「世の中が少しずつよくなればまた前のように」
と思っていた舞台鑑賞復活の第1本目が、
宝塚星組公演でした。

新生星組トップコンビお披露目公演で、
もともとは3月に兵庫県の宝塚大劇場まで観に行く予定でした。
(これをファンの間では「ムラ遠征」って言いますw)

幕間などには、病気のこと、手術のこと、
この頃はまだよく分からないことだらけだったので
いろんなことがよぎりましたが、
観劇中は没頭していました。

無事再開できて本当に良かったという思いに加え、
このお芝居、色々自分と重ねてしまうことも多くて、
幾度となく泣きそうになりました。

幕間なのに人が全然歩いていない状態があるほど、50%の客入れだとこうなのですね

  

星組の現在のトップスターの礼真琴さんは、
私が初めてヅカ鑑賞をした時に、
「素敵!」と感じた方で、当時は2番手さん。
歌もダンスも、バリバリというよりバキッバキw
もともと安定感抜群の方ですが、さらに貫禄が!
本当に素敵でした。

こちらはお芝居の”眩耀の谷”

 

こちらがレビューショーの”Ray-星の光線”
まだこの頃は1席おきに間隔が開けられていた頃。正直観やすかったです。
現在は通常客入れに戻っています。

   

現在の日比谷は、
花組公演の「はいからさんが通る」を上演中。
こちらも花組トップの大劇場お披露目公演。
再来週のチケットを入手したのですが、
あいにく検査入院と重なりそうです・・・

次に観られるのは、いつになるだろう?
オペ後かな?

最近は千秋楽なんかは、
有料のオンライン生配信視聴もできるので
病室からでも鑑賞できそうです。

 

この夜は一緒に感激した知人に
病気の事情を聞いてもらいながら
オイスターバーでワインをかっくらいました。
この頃は今思えばだいぶ楽観的でしたw

 

【あとがき】今日はJCF2020の「希少がん・神経内分泌腫瘍」のセミナーをオンライン聴講しました。この病気について初心者のひまわりんにとっては非常にためになる分かりやすいお話でした。情報量が多すぎて、ノート3ページにも渡った殴り書きのメモをまとめて後日、感想をまとめたいと思います。

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コメント

    • エム
    • 2020年 10月 25日

    初めまして。数年前薬剤性肝障害の疑いの際にひまわりんさんのブログを知りました。今回は慢性膵炎と膵嚢胞の疑いで
    調べていたところ又、ひまわりんさんに辿りつき驚きました。
    色々勉強させて頂いています。こういうところにコメントするのは初めてですが、宝塚もお好きと知りより親近感を持ってしまいました。

      • ひまわりん
      • 2020年 10月 25日

      はじめまして。
      コメントありがとうございました。
      初めてだと勇気もいったことと思います。

      なんと!そんな偶然もあるのですね。
      そうです、私は薬剤性の自己免疫性肝炎です。
      (自己免疫性肝炎なんて本当にそうなのか、そもそも疑問に感じていますが。。。)

      何かお役に立てる情報がありましたら、嬉しいです。
      宝塚もお好きなのですね。
      本当に奇遇です。

      今後ともよろしくお願いします!

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