ひまわりんがUC(潰瘍性大腸炎)と
確定診断されたのは25〜6歳の時です。
この年齢はUCの好発年齢と言われていますね。
ただ思うに実際には
23歳くらいからUCだったんだと思います。
会社で仕事中に激しい腹痛で倒れて
救急病院に運んでもらったこともありました。
その当時、様々な検査を受けましたが、
下血も下痢もなかったので
大腸を疑われることがなく、
原因がいまいちはっきりしませんでした。
当時住んでいた関西の病院を
いくつか回った挙句、
今思えば無駄に膀胱炎の薬を処方され、
服用していた時期もありました。
結局、膀胱炎ではなかったのですが。
この頃は食べても食べても太れなくて、
どんどん痩せていっていました。
163cmで40kg割ったこともあります。
確かに、20代って太らない。
当時、究極に痩せていた時の写真があるのですが、
ガイコツのようで気持ちが悪いです。
ストレスもない楽しい生活だったし、
当時自分では特に思わなかったですが、
今でも両親には、
「帰省してくるたびに、
鶏ガラみたいで気持ちが悪かった、心配だった」
と言われています(汗)
病院では採血をするたびに
「戦後の栄養失調の子どものようだ」
とよく言われて、
「1日に卵を3−4個食べてなさい」
と言われていました。
しっかり食べていたのに
栄養が全然吸収されていなかったようです。
それでも大腸を疑われることはなかったんですね。
東京に越した後にかかった大学病院で
初めて大腸内視鏡検査を受けて、
そこでようやく潰瘍性大腸炎と診断されました。
でもこの頃でも、
目立った下血や下痢があったわけではなく、
むしろ便秘でした。
ただ、便はとても黒かったような記憶があります。
上行結腸と盲腸、小腸部分に
主な病変があったためでしょう。
答えにたどり着くまで、遠回りをしました。
もともと燃費が良いタイプではなく
(代謝がいい方と言うの?)、
食べたものが身にならないから勿体無い
と親にはよく言われていましたが、
「食べても食べても痩せてしまう」
というのは、下血や下痢がないとしても
UCを疑うの症状の一つなのかもしれないです。
そのようなときは、
他の病気も潜んでいるかもしれないので、
病院に行ってみることをお勧めします。
確かにUCがなかなかよくならないうちは
体重の増加は今でもないですけどね。
でも40kgにはならないや・・・
ちなみに、
5年前UCで絶食入院した時でも
そこまではならなかったです。
UCも恐るべしです。
昨日の食事記録
<あとがき> AIHの発症当時のことはインパクト強かった出来事なのでよく覚えているのですが、UCはもう随分前のことだし、すぐ入院とか生死に関わるということもなかったので、だんだん記憶が曖昧になってきました。主治医も、H医師→O医師→S医師と変わって、今は大きな再発がないのでAIHの主治医に一緒に診ていただいています。記録がてら、時々ここで書いておこうと思います。
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