まず、血液検査の結果
主治医の開口一番、
「優秀優秀!なんのアラームもなし!!」
そう、基準値を外れているものがゼロでした。
AIHはもう再発しない気がしますよ、ホント。
次に、大腸内視鏡検査の結果
一方こちら。。。大腸内視鏡の検査結果。
【回腸末端部】異常所見なし
【盲腸部】虫垂開口部に血管透見像の消失、発赤、びらんあり。潰瘍性大腸炎の所見として矛盾しないため一部生検。
【結腸部】上行結腸に大腸憩室。
【直腸部】直腸下部に血管透見像の消失、発赤。前処置によるものとも見られるが、浮腫状の発赤粗像粘膜を半周性に認める。一部生検。
【生検による組織診断】
・Active cecitis(活動性盲腸炎)
・Mild active proctitis(軽度の活動性直腸炎)
【生検による組織所見】
盲腸・・・陰窩の萎縮やねじれを認め、杯細胞の減少がみられる。陰窩炎が見れれるが、陰窩腫瘍はみられない。好中球や形質細胞を含む高度の炎症細胞浸潤がみられる。dysplasiaを認めない。
直腸・・・陰窩の萎縮・ねじれ・杯細胞の減少が認めない。粘膜固有層には軽度の好中球含む活動性炎症細胞浸潤を認める。陰窩炎をわずかに伴うが、陰窩腫瘍はみられない。dysplasiaを認めない。
要は、
直腸については前回より大きく改善しているものの、腸全体としては、全然潰瘍性大腸炎の所見ありますよーーーという診断です。
dysplasiaとは、異形成のことです。ガンに繋がるものですね。これはありませんでした。
しかし、驚いたのは、盲腸部の炎症は中等度らしいとうこと。これが直腸なら日々の生活が大変です。
ふむふむ。
「寛解!寛解!」と喜んでいたものの、病巣はしっかりと根付いているようです(涙)
医師曰く、
「寛解ではないね、残念ながら」
と。
自分で見ても明らかでしたし、診断としても直腸部よりも盲腸部の病変のほうが程度としては大きいとのこと。ふぅ。。。
寛解ではなく、病変の位置が変わっていただけでしたよ。上の方はわかりやすい症状が出ない分、厄介といえば厄介なのですよね。
今後の服薬について
普通ならば、ここでアサコールやリアルダを処方されるのですが、5ASAが使えないひまわりん。
「どうしよっか?」
プレドニンもせっかくやめたのに使いたくない。これは主治医も同意!
となると、ヒュミラ、レミケード?
「うーん、そこまでやります??」
「そこなんだよなーーー。とりあえず、様子見ようか。」
ということで、様子見です。
その代わりに、少し頻度を上げて(検査スパンを短くして)、今後の大腸内視鏡検査を実施することになりました。
難病医療費助成申請について
主治医にも相談しましたが、この状態だと申請すれば通るようです。
ただ、投薬治療をしないのであれば、申請しなくてもいいかなと思っています。
<あとがき> 人生初インフル罹患の母がしんどそうです。65歳にはこたえるでしょう。かわいそうですが、強く立ち向かっていただきましょう。
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