の続きです。
スロバキアの首都ブラチスラヴァ
ブラチスラバってご存知ですか?
今回、どこに行ったの?と聞かれて、
都市名を言って、一番知らない人が多いブラチスラヴァ。
そもそも、スロバキアというのは新しくて、
ひまわりん世代だと、チェコスロバキアで習ったと思います。
チェコスロバキア時代の首都はプラハ。
1993年にチェコとスロバキアは分離して、
チェコの首都はプラハ、スロバキアの首都はブラチスラヴァです。
ウィーンからブラチスラヴァへ
前日が遅くまで動いていたので、
この日の朝はゆったりめに起きて、
空港のバスステーションに向かいました。
簡単に取れると思って油断していたのですが、
空港バスは直前になるとどんどん値上がりしていきます。
ハンガリーまであんなにお安く移動していたので、
それよりも近いブラチスラバなんて
€5くらいかななんて思っていたのですが、
直前価格で一人片道€30。
帰りはそれを避けるために、
行きのバス内で予約して€11.9。
支出を抑えたいならば、直前に買うのは避けましょう。
一時間もたたずして、
ブラチスラヴァのバスステーションに到着!
街歩きしながら旧市街へ
電車に乗るほどでもないかなと判断し、
ブラチスラヴァは徒歩で回ることにしました。
全然、問題なかったです。
バスステーションからもほど近い
スロバキア国立歌劇場。
こちらは近年建築された新しい劇場。
で、こちらが、旧スロバキア国立歌劇場。
コンパクトながらも素敵な趣ある外観が特徴的。
残念ながら、シーズンオフということもあり、
いずれも中に入ることはできませんでした。
街を走るトラムが色鮮やかでかわいい。
観光地に必ずあるマグネット。
ブラチスラヴァ城
ブラチスラヴァ城は、
マグネットにも施されているように街のシンボルといった感じ。
高台にあるので、疲れる前に登ってしまおうということで、
旧市街に突入し真っ先に向かいました。
案の定、少々しんどかったです。
うちの母はもう無理かな?とか思いながら登っていきました。
健脚の方なら全然70歳でも大丈夫!
見晴らしが大変素敵でした。
ブラチスラヴァ城の高台からドナウ川を見ながら、
思わず友人とドナドナを歌ってしまったのですが、
ドナドナの曲とドナウ川は関係ありません 笑
ちょっと残念だったのは、このブラチスラヴァ城。
サインとか説明書きのようなものは全くなくて、
この像は誰なんだろう?
この庭は何なんだろう?
が多かったです。
ま、無料で入れるのだから、文句言ってはいけないですね。
一応、簡単に調べたところ、
紀元前ケルト時代から城があったそうで、15世紀に全面的に改築。
16世紀にブラチスラヴァがハンガリー王国の首都となったこともあるようで、このお城が象徴的存在だったようです。
ちなみに、4隅に塔が立つ独特な外観にちなんで、
愛称は”The Upside-Down Table”「ひっくり返したテーブル」。
18世紀には女帝マリア・テレジアの居城ともなったそうです。
最高のランチはここでした
ブラチスラヴァで食べたものは全ておいしかったです。
スロバキアに住んでいた知人から聞いていた
おすすめのレストランに向かいました。
ハーフリッターのビール。
これを2−3杯いただいたと思います。
手前はチキンのグリル(名前忘れた)
いちじくとさつまいものコラボが最高でした。
奥は、スロバキアの伝統料理の一つハルシュキ。
他のテーブルのお食事を見てみても、
プレゼンテーションもステキで。
スタッフもフレンドリーで、かつプロフェッショナルでした。
今回の旅の中のワンツーを争う食事でした。
大変な賑わいでした。
SHOP 情報
Le Papillon Slovak Fusion Restaurant
Rybárska brána 2, 811 02 Bratislava, スロバキア
ここはまたぜひともいつか行きたいなぁ。
A Man at workのすぐ近くです。
腹ごしらえも済み、旧市街を散策することにしました。
ブラチスラバの旅は少し長くなりそうですので、
後編に続きます。
あとがき
今回の旅の写真、縦画像ばかりで、ブログでは少し見づらいかも。
スマホで撮っていると、横にするのが面倒で縦ばかりで撮っていました。
でもヨーロッパ旅直前にiPhoneを最新にアップデートしたので、画質はなかなか良いです。
約1ヶ月弱の旅のあいだ、なんと一度も雨に当たらず、ずっと晴れていたのですが、
ブラチスラヴァを訪れたこの日だけ曇りでした。でも涼しくて、というか少し肌寒くて、街歩き日和でした。
「ヨーロッパの街並みはすてきだねー」と思っていただけたら、
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