1人歩いてインドを旅している私。
途中から一頭の白い馬が私の隣を歩いてくるようになった。
はじめはどうも狙われているような敵意が感じられて心地が悪かったのだけれど、長い道のりを経て、じつはこの馬が私をずっと守ってくれていることが分かった。
とてもとても温かくプロテクトされた状態で、茨の道を潜り抜けようやく目的地にたどり着いた私。
その場に腰を下ろすと、白馬も前脚を折り隣に座った。
すると、白馬は突然人間の姿になった。
元は人間だったのだけれど、何かしらの経緯があり馬の姿に変えられていたらしい。(よくおとぎ話にある感じw)
そして、この夜明けまでに人間を1人殺せば、人間に戻れることが約束されているとのこと。
(夢だからか)自分でも驚くほどに心穏やかに躊躇なく、
「いいよ、私を殺しても。」
と言ったのだけれど、
「僕にはできない、だから早く行って!」
と。
そこで目が覚めた。
びっくりするくらい自分が涙を流れていた。
夢の中で相当泣いていたのだけれど、起きてからも涙が止まらない。止まらない。
長い道のり、私に立ちはだかるいろんな障害から身を呈して守ってくれた白馬。
正確には、本来はきっと真っ白な綺麗な馬なんだけど、体は汚れていて、でも毛並みとか、お腹のあたりの筋肉とか、リアルに今でも覚えています。
潜在意識にある何かを暗示しているのかな。
朝から目が腫れるほど泣いてしまったのだけれど、なんだか憑物が落ちたみたいにデトックスされた感じ。
これぞ、新年早々のカタルシス!
<あとがき> この夢忘れたくなくて、朝目覚めて泣きながら必死にメモしました。さ、明日の今頃はもう会社で働き、夜はヨガクラス。。。タフな1週間が始まるっ!ビンボー暇なし、がんばります!
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