「インド人はB型がほとんど」

と昔聞いたことがあったから、

知り合うインド人10人くらいに立て続けに聞いたところ、
10人中9人がB型だったので、

「やっぱり！！」

と思ったのですが、
その話をインド人のドクターにすると、

「それはたまたま。B型は３人に1人くらいだよ」

と言われまして。

実際に調べてみるとそのとおりで、
インド人のB型割合は40%くらいなんだそうです。

ちなみに、インドと日本はこんな感じみたい。

インド　A型　21％、B型　40％、O型　31％、AB型　8％

日本　A型　38％、B型　22％、O型　31％、AB型　9％

※『遺伝血清学』（学会出版センター）より。

で、こちらは血液型を聞いているのに、
反対にこちらが必ず聞かれるのは、

「Rhプラスか、Rhマイナスか？」

ということ。

（英語では、Positive、Negativeで表現）

私たち日本人は血液型を尋ねても、
プラスかマイナスかまでは聞かないから、
軽いカルチャーショック。

そして「Positive」であることを伝えると、
だいたい笑顔で握手を求められて、

「それはよかったね！！」

と言われるのであります。

確かに輸血が必要となった時に
マイナスの人は大変だと思います。

小学校の時、AB型Rhマイナスの子がいて、
その子のお母さんも同じABマイナスで、
出産の時に輸血の際すごく大変だった、
という話を何十年ぶりに思い出しました。

きっと今の日本の医療では、
あまり問題ではないのかもしれませんが、
インドの田舎では重要なことなのかも。

久々の日本での休日〜

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