昨日の続きです。
EUSの結果から可能性が4つに絞られ
これからさらに2つの検査を提案されました。
一つは、SPIO MRIという造影剤を用いた画像診断。
もう一つは、オクトレオスキャンと呼ばれることの多い(?)
ソマトスタチン受容体検査です。
両方とも初めて受ける検査となります。
SPIO MRI
(Super Paramagnetic Iron Oxide MRI)
肝臓の組織に分布する
肝特異性造影剤(リゾビスト注)という
超常磁性酸化鉄製剤を静脈注射で投与して行う検査。
と、説明書にはあるのですが、
私の場合はこれで類比嚢胞、
つまり膵内副脾かどうかの判別がつくそうです。
可能性としては下から2番目で高くないのですが、
不要な手術をする、ということにならないためにも
大切な検査だと思います。
核医学診断検査
(ソマトスタチン受容体検査)
通称:オクトレオスキャン
これは簡単に言うと、
癌のPET検査みたいなものだと思います。
NET(神経内分泌腫瘍)の機能性腫瘍としての
特徴を画像で診断できる検査だそうで、
NETがあるところが
ピカーンと光るらしいです。
ただ、実際にはNETでもグレードによって
オクトレオスキャンで反応(という表現で合ってるのかな?)
しやすいものとそうでないものがあるみたいですが。
日本では、世界からかなり遅れて、
5年ほど前に保険承認された画像検査
とのことです。
でも、検査枠はフルフル
実は、昨日の時点ではこれらの検査予約枠が、
1ヶ月以上先でないと枠が空いてないという状況。
先生もマジで頭を抱えてました。
どうするかカンファレンスにかけてみるが、
一旦最短で取れるところを抑えましょうとなり、
オクトレオスキャンを11月に、
SPIOをクリスマスちょっと前に
予約取り、この日は終わりました。
そんなに先延ばししていいものやら・・・
本来なら、もう来週入院していたはずだし。
これまたどうなるやら・・・
【あとがき】 昨日は病院からの温泉。大親友とのひとときは、心も体も大いに癒されました。温かい心でいつも優しく包み込んでくれる友の存在があり、幸せものだなぁと噛みしめる2日間でした。こんなにデキた彼女がひまわりんの心友でいてくれることにも感謝。今後しばらくは温泉はお預けだけど、おばあちゃんになっても一緒に温泉に行きたい。
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