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お薬人生プラン

脱プレだけじゃない、薬をいつどうやって止めるか・・・

自己免疫性肝炎(AIH)では、
プレドニンの減量や断薬が症状が落ち着いてきてからの大きなテーマとなります。
このブログでもその話題を時折挙げていますし、ヨガ講座でも必ずその話になります。

一方、潰瘍性大腸炎(UC)だって、
プレドニン依存となり、なかなかやめられない、ということもあります。
ちなみに、AIHのプレドニン減量や断薬とは少し事情が異なります。

プレドニンというか、ステロイドは薬としての効果も大きい傍ら、
その代償ともいえる大きな副作用があるため、
薬の中止については早くから検討されます。

でも、寛解維持に用いられる
AIHの場合だと、ウルソ
UCの場合だと、サラゾピリンや、ペンタサ、アサコールだって
薬は薬なんだから、多かれ少なかれ副作用はあるんですよね。

こうした寛解維持薬との将来をどう考えるか

人によっては、
Aタイプ 「もう、このまま飲み続けるわ―」
という人もいれば、
Bタイプ 「いずれは止められたらいいなぁ。」
はたまた、
Cタイプ 「薬は薬!できるだけ早く止めたいっ!」
という人もいるでしょう。

昨日、UC友のSさんのお店に伺いそんな話になりました。
お仕事中にごめんなさいでした><

Sさんは、過去に全大腸型で入退院を繰り返し、大腸全摘を真剣に検討された方。
でも、ここ2-3年完全寛解をキープしています。
すばらしい!!最近の大腸カメラではきれいな腸壁をみた先生が「完全寛解!」と
太鼓判を押してくれたそうです。
そんなSさんの寛解維持薬は、アサコールとロイケリン。

私はロイケリンを全く知らない分野の薬だとちょっと前まで思い込んでいたのですが、
実は、ロイケリンとはイムランやアザニンと同じ免疫抑制剤(免疫調整剤)です。
イムラン、アザニンは錠剤ですが、ロイケリンは散剤です。

私も過去に、AIH、UCどちらの治療においてもイムラン、アザニンを何度か勧められましたが、
「でも妊娠を希望するなら、無理に処方しない」
と必ず付け加えられていたので、一応拒否してきました。

話が脱線しましたが、
そのアサコールもロイケリンも「やっぱり近い将来止めたい」というのがSさんの意向。
そして、それはSさんだけでなく主治医もそう考えてくれているんだというお話でした。

私のAIHの主治医なんかは、
私が勝手にプレ断ちしない限り絶対に「ステロイドゼロ」という判断は下してくれなかったです。
ウルソは切ってくれましたけどね。

なので、主治医と同じ想いでいるってうらやましいなと思いました。
と同時に、当たり前なのですが、
「そうだよね、薬をやめるやめないはプレドニンだけじゃないよね」
と思いました。

薬断ちテーマは、とても繊細な問題です。

ただ止めればいいとも限りませんし、本当にずっと飲み続けていいものとも限りません。
もともとの体質や、体力、合併症の有無、今置かれた環境、どう生きたいか、
いろんなことを総合的に考えて、自分の納得する「お薬人生プラン」を!

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一昨日と昨日の歩数記録

一昨日の食事記録

あさ
パンとオレンジジュース
500kcal

ひる

660kcal

間食300kcal

よる

700kcal

2200kcalくらい

昨日の食事記録

あさ
よーぐるととコーヒー
250kcal

ひる

900kcal

おいしいおいしいよる

&デザート

あいかわらず、何食べても素晴らしい!!大満足。
カロリーは。。。昨夜に限り考えないことにしますw

コメント

    • Sachi
    • 2018年 6月 07日

    昨日はありがとうございました!
    相変わらずお美しいお姿で、うっとりです!
    実は私、劇的に悪くなったのは、イムランなんです!
    これを飲み始めてみるみるうちに、症状が悪くなり入退院しました…だから、ロイケリンを最後まで飲まなかったんです。でも、もうその時は飲む薬がなく最後の薬として処方されたのがロイケリンだったんです!イムランもロイケリンも体内で代謝されて同じだというのですが、やはりちがうんですね。そうゆう患者も多いみたいです。
    まあ、薬だけのせいかどうかも解らないですけどね。
    ちなみに、私は薬を大量にのみはじめたら、白髪が本当に増えて増えて困ってます。まあ年齢的な問題もありますが。
    だから薬をやめたい!笑
    次回のヨガには絶対に行きたいです!

      • ひまわりん
      • 2018年 6月 07日

      Sachiさん、こちらこそお邪魔しました。
      あいかわらず、Amazingなお食事の数々で大満足。

      そっかー、イムランが合わなかったのですね。。。
      私も昔、サラゾピリンが合わず、ペンタサは大丈夫でした。
      という時期があったので、同じものでも代謝されるまでの過程で悪く作用しちゃう
      とかなにかあるのかもしれませんね。

      でもロイケリン、やめられそうじゃないですか!?
      Sachiさんの今の寛解維持力は薬のチカラじゃない気がしますよ。
      今の日々の充実感が笑顔から声色から伝わってきてますし、
      ココロとカラダの絶好なバランス、というか。
      キラキラしてます!Sachiさんが!
      だから大丈夫な気がする!!

      ちなみに、一緒した彼女は30才で乳がんを患い闘病。
      乗り越え、40才で高齢出産したツワモノです。
      このブログでは女神Kちゃんとして過去出てきています。

      またお邪魔させていただきまーす。

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