クリスマスの風物詩を観て、やっと年を越した気分
今日は、昨年の暮れ観られなかったくるみ割り人形をシネマビューイングで観てきました。
映画館のスクリーンで、キャストなどのインタビュー映像などを交えて放映されるのですが、ずっとずっと行きたいと思っていたもののなかなかタイミングが合わず。
今回は、くるみを観て年を越せなかったから、まだ年を越した感じがないので(というか、インドでまともなお正月もなかったからだと思うが)、何が何でもこれは観に行こうと思っていました。
想像していたよりもよかったです。鑑賞環境って言ったらいいのかな、視聴環境がとてもよかった。幕間に挟んでくれるインタビューもよかったし。個人的な好みを言うと、もう少し引きで観せてくれる方が嬉しいかも。ただ、衣装の細部や細かなダンサーの表情、それこそほとばしる汗までしっかり観られるのは、劇場ではかなり難しいから贅沢言わない言わない。
ギャリーのドロッセルマイヤーは本当に温かで素晴らしい。金平糖のマリアネラ・ヌニェスは言うまでもなく美しい。(個人的には都さんの金平糖がこの世で一番だけど)ちなみに、マリアネラ・ヌニェス入団20周年を記念して製作された、スペシャル・ショート・フィルム「NELA」が日本初公開で幕間に上映されたのだけれど、モノクロの世界で繰り広げられるヌニェスのソロも見応え十分でした。美しすぎるやろ、そのボディ!
花のワルツで薔薇の精を華麗に魅せたファーストソリストの金子ふみさんもよかった。彼女どんどん綺麗になっていく。金子さんの金平糖も観たい!それから、各シーンでパッと目がいったのは、安定の小林ひかるさん。私よりも年上ダンサーはもう無条件で応援しちゃう。
カーテンコールで、なんと御年92歳のピーターライトが出てきたのにはびっくり。あと、オケのコンダクターがドロッセルマイヤーに少し似てたw
見事に魔法にかかった感じ。くるみ割り人形はやっぱりロイヤルが一番だなー。(ってそんなに観たわけではないけど)ビーターライト版バンザイ。
次のロイヤルシネマは、日本人プリンシパルの高田茜さんがキトリを演じるドン・キホーテ。今から楽しみ楽しみ。本当は生で観たいけど、東京のスクリーンで1ヶ月遅れ程度で観られるなんて夢みたい。
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」公式サイトhttp://tohotowa.co.jp/roh/
先週のボリショイのくるみは都合がつけられず行けなかったけれど、できるだけ第4水曜日の夜は開けられるようにしたいなー。
今日は、かなりマニアな日記で失礼しました。
そういえば、今日からローザンヌだ!
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