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【読書日記】「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

佐光紀子さんが書かれた今ブームになっている本です。

日本人特有(著者はそういっている)の
「きちんと家事」、「完璧家事」の呪縛や、
近年もてはやされている
「ていねいな暮らし」、「ミニマリスト」、「手づくり食事」への
警鐘を鳴らすような内容。

あ、わたし、ひまわりんは、プチミニマリストを目指していますけれどねw

個人的には、
「ここまでは極端かな」と思う点もありつつ、
95%は激しく同意!

家事については、私の周りもなんだかんだ、女性の方がやってるもんね。
私と彼の分担を見ても、少なく見積もったとしても私負担は8割。

でも、私の育った家、両親はちがった。
今思えば、昭和の時代において、なかなか画期的だった家庭だったかも、と。

分担具合でいうと、母8、父2、くらいではあったけれど、
土日の夕食は必ず父が作っていたし(たまに平日も)、
エクステリアの掃除は父が積極的にやっていました。

それに何より、私たち子どもが家事の一部を担っていた。
そして、それは、「お手伝い」という範疇を越えて。

中学のときのお弁当は毎日自分で作っていたし、
洗濯物を畳んでもらった記憶は正直ない。
ゴミ出し、お風呂、トイレ、玄関、階段のそうじ、は子ども2人の仕事だった。
ちなみに洗濯を干すとこまでは母でした。
今思えば、母は洗濯は好きだから、だったんだ、と(笑)

子ども部屋の掃除は、当然子どもの仕事だったし、布団だって自分たちで干していた。
だから平日は干せなかったけれど。

母も忙しく仕事をしていたから、それについて小さいときほどあまり疑問に思わなかった。
中学生になると、自分でお弁当を作っているということが、かなりレアケースであり、恥ずかしいと思うようになり、
(今思うと、「胸張っていいんだよ」とティーンの私に言いたいけど)
友達の前では母が作っている、ということにしていました。

夕食もご飯を炊くのとと味噌汁くらいは小学生の頃からやっていたし、
簡単なおかずは自分で作っていたなー、と。

だから、今ドキのママのように、ママの帰宅が遅くなるときに、
子どもや旦那さんの食事をちゃんと用意してあとは「チン」だけ、
みたいなことは一度もなかったです。

でも、冷蔵庫には食材はあったから、
その中で姉弟でなにかしら工夫して作って食べていた。

想い出した!
高校受験当日のお弁当は母が作ってくれました^^

食事・掃除だけではなくて、
回覧板やお遣いなどいろいろやっていたなーと思います。

そんな私、ひまわりんにとっては、
食事を作るのは、父でも、母でも、子どもでも、誰が作ってもいい。
そもそも固定概念がないのですが、彼は違うんですよね。
作って、っていえば、まあやろうとはするけど。

彼はお母さんが専業主婦だったようです。
育ってきた環境って、大いにあるなーと。

だから、今子育てしている若い夫婦に思うのは、
ママが全部やってしまわないで、パパにも、子どもにも家事に参加してもらいたい。

切に思います。
でないと、21世紀になった今でも
日本はこの連鎖から抜け出せないまま・・・

育児ではもちろん物理的にママにしかできないこと(出産とか、授乳とか)はある。
でも家事は誰でもできるんですからね。

はー、この問題と私は仕事上でも5年ほど対峙していますが、
思うように前に進んでいかないです。

今日は13日の金曜日〜、でも大安です。

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昨日の食事記録

あさ
パンとコーヒー
300kcal

ひる

&ヤクルト400
1200kcal

ゆうがた

合わせて400kcal

よる

400kcal

と、ここまでは良かったものの・・・

食べ足りず、350kcal追加

締めて、2700kcal

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