「腹部MRI検査」

とだけ聞いていたので、

「あー、またあのガンガンキンキンうるさい検査ね」

と舐めていました。

が、かかった時間は、

なんと1時間40分！

検査着に着替えたところで名前が呼ばれ、

「今日の検査は最低40分はかかります。

お手洗いは大丈夫ですか？」

とにこやかな声で。

え？？？まじか？40分？？

でも、この時点でも舐めてた＾＾

ここで、腸管内の信号を消す作用があるという

「ボースデル」という液体（造影剤）を250ｍl飲まされる。

塩化マンガン四水和物です。

ここで、ん？？

ただのMRIじゃないな、と。

正確にはMRCP検査だったのですね。

厳重に拘束されて、もうなにもできない無防備な私。

私はMRI検査の不快な大騒音の中でも、

すやすや寝てしまう人なので、

案の定、幾度と夢の中へ。

でも、呼吸は決められているので寝落ち厳禁なんです。

そして、

40分にしては長いなーと思いだしたところから、

腰が痛くなってきて、

なぜか冷や汗も出てきて、

最後は手に持たされたナースコール的ブザーを

押す押すまいかの大葛藤。

出てきて時計を見てびっくり。

そりゃ長いはずでした。

1時間半以上も経過してる！

ちなみに、

出てきた画像データを見せてもらうと、

ここまでクリアに肝臓や門脈、静脈が見られるのか、

とびっくりしてしまいました。

すごいなー。

門脈走行変位については、

全く問題ないことがわかりました。

肝臓はまあ荒さは見えるけど、

全然ＯＫとのこと。

それよりも、

ヘッドホンをして流れてくる音楽が、

あの「砂の器」の”宿命”。

凄く壮大でステキな曲だけど、

このタイミングではあまり聴きたくない感じ？

ビミョーな気持ちになりながらの検査でした。

もっとさ、チャイコフスキーのくるみ割り人形とかさ、

ビバルディの春とかさ、

あるでしょう？？

あ、腸管の圧迫はどうだったんだろ？

なにも言われなかったから、

なんともないレベルなのでしょう。

昨日の食事記録

朝

昼

夜