ちなみに血漿交換療法ってどんな治療かというと、
入院中に私も医師との会話で出てくることがあったので調べていました。
母や私の理解では、
血漿交換療法とは、
一旦体外に取り出した血液を
血球成分と血漿成分に分離します。
そして血漿成分は除去、健常な人の血漿(あるいはアルブミン)で置き換える治療のことです。
他人の血が混ざるという意味では
輸血と変わらないです。
母の記憶によると、凄まじく気持ちが悪い治療だったみたいです。
血漿交換は劇症肝炎の他
さまざまな病気の治療に用いられているようですが、
これを行うことにより、
血漿成分に含まれる病因物質を除去することができるんだそうです。
ちゃんと効果があればね。
なので、母のように全く効かない場合もあります。
当時の輸血用の血液(血漿成分含む)なんて、いろんなウィルスにまみれていただろうし、幸い母は二次感染はなかったけれど、
やはり現代でもまだ見ぬ新型のウィルスが紛れている可能性だってあるし、
輸血はやはり怖いですね。
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