即効性抜群!「にんにく注射」
ビタミンB1補給のにんにく注射。効果の持続期間や、安全性、副作用は?
先日、5年ぶりににんにく注射を打ってみたら、
ひさびさに全身のだるさが改善して楽になったと書きました。
(→★)
それで、
「やっぱり、いいよー」
と周りに話していたら
「えー、それって安全なの?」
という返しが結構聞かれたので、
自分なりにも整理してみました。
ちなみに、私の友人の医師は、
週に3回、特別配合(?)のにんにく注射を打っているそうです。
にんにく注射とは?
にんにく注射というと、あのにんにくそのものが濃縮されていると思われがちですが、そんなわけはありませんw
にんにく注射の主成分はビタミンB1。
そのビタミンB1には、あのにんにく独特のにおいの元である「硫化アリル」という成分が含まれていて、
その「硫化アリル」が静脈にのって全身を回り、注射後にんにくのにおいがすることが名前の由来らしいです。
ビタミンB1以外にも、ほかのビタミンB群やビタミンCなどの有効成分を配合している場合が多いようです。
がん治療の一つとしても使われたりするそうです。へぇ。
にんにく注射の副作用は?
気になるにんにく注射の副作用ですが、ほとんどないといわれています。なぜなら、にんにく注射の主成分であるビタミン類の余剰分は、ビタミン剤などと同じで尿とともに体外に排出されます。
よって、仮に大量摂取をしても副作用は起こらないとされています。
しかし、ごくまれにアレルギー反応、下痢、頭痛、湿疹、蕁麻疹などの副作用が出ることもあるようです。
また、独特のにんにく臭で具合が悪くなったり吐き気を感じたりすることもあるみたいです。
ちなみに、にんにく臭がしないにんにく注射を選べるクリニックも中にはありました。
にんにく注射の実際の効果?
特別な病気などでなく、とくに健康上問題がない場合のなかなか解消しない疲れや倦怠感の原因は、疲労物質の乳酸によるもの。
にんにく注射では、静脈注射をすることで、ビタミンを全身にまんべんなく行き渡らせ、蓄積された乳酸を燃焼させることができるんだそうです。
たしかに、筋肉疲労にはかなり効いた感がありますし、
アスリートがよく利用するというのも納得。
要は、ビタミンB1の消耗が激しくなるのは、運動やアルコール摂取、あとストレスも要因となるそうです。
にんにく注射の所要時間は?
静脈投与で行われるにんにく注射。
かかるのは5分ほどです。
予約不要のクリニックが多いので、ふらっと立ち寄ってコーヒーを飲むような感覚で受けられます。
にんにく注射の効果はどのくらい続く?
にんにく注射1回の効果の持続期間は、2、3日~1週間ほど。
個人的には1-2日くらいかな、と感じています。
瞬発的な疲労回復目的、二日酔いの回復目的ならば、一回でも十分効果を感じられるように思いますが、
体調の維持のためにということならば、
週に1~2回定期的に受けることが望ましいようです。
にんにく注射の金額は?
一般的に保険適用外の自費診療となります。
にんにく注射1回の料金は、1,000~5,000円位が相場みたいです。クリニック独自でいろんな成分を配合していたりするので、わりと価格にばらつきがあります。
ひまわりんが先日受けたものは、
ビタミンB1に肝機能改善薬とビタミンCを独自配合したものだったのですが、
できれば、来週も1−2回摂取したいなと思っています。
もちろん、B1を食事で摂ることも意識しながらね。
ランキングに参加中です。
このバナーもクリックしていたただけると励みになります↓
食事記録はこのバナーの下です。
にほんブログ村
にほんブログ村
昨日の食事記録
人間ドックのため朝食抜き
ひさびさのハーゲンダッツ
トータル1800kcal位
この記事へのコメントはありません。