今日のブログは心のメモです。
多くの方は興味のないお話だと思いますので、
お手数ですが、今回ちょっと長めの【あとがき】に飛んでください!
久々の宝塚生観劇
先週日曜日、
東京公演の大千秋楽があった月組さん公演。
その楽日の数日前に劇場鑑賞してきました。
コロナ禍というのもあり、
2月の宙組公演鑑賞以来の東京宝塚劇場。
ところで、前も言ったかもしれないけれど、
この20周年モニュメント(!?)が
いつも口紅、リップスティックに見えるのは
私だけでしょうか???
・お芝居『桜嵐記』
ハンカチ一枚では足りないと言われていたので
二枚持って行きました。これは正解でした。
月組さんのお芝居はもちろん、
お衣装も舞台演出も美しく、
何よりストーリーがさすが上田久美子先生!
魅力的な若手スターさんもひしめいていて、
新生月組への期待も高まりました。
・ショー『Dream Chaser』
ショーは初っ端から違和感を感じました。
大千秋楽を目前にして、この日がMy初日だったので、
「何が」とは具体的には分からなかったのですが、
なんとなくもやもやした気持ちが拭えないショーでした。
スターさんの歌、ダンスがどうこうではないのです。
置いてけぼりのような気持ちにさせられたままフィナーレに突入。
前半のお芝居で感じていた充足感とは打って変わって、
どうも腑に落ちない妙な気持ちで帰路へ。
月組大千秋楽ライブ配信を観て・・・
「5時間返して」とまで思ってしまった
本音を言えば、
それとなく生観劇時のもやりの理由に気づいていたのですが、
その気持ちには蓋をしたまま大千秋楽の配信を見ました。
生観劇のショーでもやもやしたまま観た『桜嵐記』は
素晴らしいのは変わりないのですが、
トップスターさんに感情移入ができませんでした。
そして、ショーを観て確信しました。
「こんなにトップコンビって絡まない?」
「いや、絡まないどころか、
徹底的に二人を絡ませないようにしてる?」
という意図まで感じさせてしまうほどの構成でした。
(実際はわかりませんが)
だんだんと私の心は、
ショーを単純に楽しむというよりも、
トップスターさんが娘役トップさんの目を見てあげてくれる、
手を取ってあげるのはいつだろう?
という目線と気持ちで観ていた気がします。
なんだか娘役トップさん、かわいそうだなと思いつつも
と思い頭を切り替えて、サヨナラショーに突入。
そのあとのことは、
もう散々SNSでも話題になっちゃっているので割愛しますが、
切なかったです。
正直、
千秋楽は観なきゃよかった。
生観劇でやめとけばよかった。
です。
退団公演の千秋楽は、
星組の紅さん以降欠かさずLVで観ていますが、
寂しいながらも実に温かい気持ちに包まれて、
月並みですが、「宝塚っていいな」と思うのが常。
だから、違和感を超えた不快感がずっしりと胸に乗っかっていて、
今週ずっと引きずった自分自身に大変驚いています。
でも、社会勉強にもなった
違和感を感じた人たちは他にもたくさんいたようで、
まずそこには救われたと思いました。
というのも、
私をこの世界に誘ってくれた友人にこの感想を伝えたら、
「先生と生徒という感じで微笑ましく見ていた」
ということだったので。
先生と生徒のような関係であったとしても、
モラハラとも取れる言動が私には解せませんでした。
誰も注意を促してあげる人いなかったのだろうか・・・
夢の世界を提供するエンターテイナーとしてもプロ集団でしょう???
100歩譲って、
本当に相手役に苦労を重ねてきて、
労う事すらするに値しないと皆が思っていたとしても、
それでも今後も芸能の道で生きていくのですよね?
だったら、器の小さいところ見せてどうするんだろう?
舞台上というのは、お芝居やショーだけではないはず。
専門番組での露出、歌劇などでの取材、
そして公演後のご挨拶だって舞台上のオフィシャルな場のはず。
自分は一般社会で生きているものですが、
「想像力」というのは本当に大事な事だと思いました。
己の言葉、行動の先まで読めると生きやすくなるのにね。
一方で、新生月組さんには期待いっぱいです。
博多座公演チケットも無事取れたし!
そして宙組東京公演もスタート。
時は進んでいるのです、です、です!
【あとがき】
【その1】 実家の近所にスタバ路面店ができつつあるみたい。ショッピングモールの中にはたくさん展開されているけれど、こんな場所に?というところ。次回の帰省時にはオープンしてると思うので少し楽しみ。
【その2】それと、資さんうどんで去年メニューからなくなってしまっていた「かしわ汁うどん」。
和白店で限定復刻しているということなので行ってきましたー!20時回っていたので、あいにくテイクアウトではあっただったけどさ。
久々のブログ更新でした。
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