毎日の便チェックで健康度を測ろう!
ひまわりんは持病である潰瘍性大腸炎との付き合いも長いことから、日々の便チェック(特に便の色チェック)は日課ですが、それを友人に話すとちょっとびっくりされます。
「え?毎回見てるの?」
とか、
「見たくない」
だとか、
「トイレットペーパーは持ったままなのか?」
とか妙な疑問までw
そこでまたひまわりんの演説が始まるのですが、
自分の便を観察することは別に恥ずかしいことでもなんでもないですよ。
別に私だって何分もジーッと見ているわけではありません。
ちなみに、かつて清の歴代の皇帝たちの便は、待医たちが毎日チェックをしていたそうです。
そして、その便の状態からその日の食事や薬の処方を調整したとのこと。
便にはその形や色からその人の体の状態を把握するのに重要なヒントがたくさんあるのです。
硬い柔らかいということ以外で素人にも分かりやすいのは、「便の色」です。
健康的な便の色は?
例えば、
もっとも健康的な便の色は、
黄土色と言われています。
具体的にいうと(「そんなん具体的に言うなー」って言わないでくださいね)、カレーの王子様とか、アンパンマンカレーみたいな色w
この黄土色が、胆汁の色そのものです。
黄土色の胆汁を吸収した便が、それ以外のものを吸収せずき体外に排出された状態であり、最も腸内環境(健康状態)の良い色と言えます。
ちなみに、私は自己免疫性肝炎で緊急入院する直前は白い便が出ていました。
これは、肝臓から胆のうまでが正常に働かなくなり、胆汁がうまく排泄されなくなり(というか尿の方に行っていましたが)、便に胆汁の色がつかなかったみたいです。
要注意な便の色は?
そして、
最も注意が必要と言われるのが、
黒い便です。
腸でも奥の方、上行結腸や横行結腸などに出血があったり、胆汁の働きが正常でなかったりする可能性があります。
しかし、黒い便でも危険な前触れではない場合もあります。
身近でありがちな例で言うと、赤ワインや鉄剤を大量摂取した場合。
この場合は便が黒くなります。
赤ワイン好きなひまわりんはしょっちゅうあります。
私の場合は、1〜2杯ではそこまで影響受けませんが、ボトル一本近く飲むと、翌々朝くらいまで名残を受けますw
これは、赤ワインに含まれるタンニンが便を黒くしてしまっています。
この場合は、病気の兆候ではありません。
ただし、それから数日してもまだ黒い便が出る場合は、胆汁の働きがおかしくなっている恐れもあるようですので、専門的な診断を受けたほうがいいかもしれません。
他にも・・・
他にも、赤い便なんかは、直腸に近い付近で出血が起きているということになりますし、
もっと上部消化管で出血している場合は、濃い紫色〜黒色になります。
また、既出ですが、白い便は胆汁がうまく排出されないときです。
あとは、バリウム服用後も灰白色になると聞いています。
鮮やかな黄色い便などは、飲んでいる薬の影響などもあるようです。
あと、牛乳の飲み過ぎでも黄色い便になりがちです。
濃い茶色は便秘のときや、肉類を多く摂取したとき。
形状や状態以外にも色はかなりの様子が伺えます。
いい色でちょうどいい頃合いのブツのときは、本当に一日ハッピーに過ごせます。
っていう、ひまわりんはちょっとアブナイ?? 笑
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