退院後2−3日
頭痛はひどいわ、フラフラするわ
食べるたびにヒリヒリするわ、大変でした
今回のEUS-FNA後は、回復に時間がかかりました。
まずは、胃の痛み、
そして、ふらつき、目眩、倦怠感。
あとは、頭痛に悩まされました。
退院した日は、
帰宅後フラフラしながらシャワーだけ浴びて、
あとはベッドに横になっていました。
検査後数日の食事について
食事は食べ物が喉や食道を通るたびに
激ヒリヒリするというか、
派手にアスファルトの上で転んで擦りむいた傷に
レモン汁をかけるようなそんな感じ?
よって数日は大したものが食べられませんでした。
特に、温かい食べ物、飲み物、酸味のあるものを
喉から通すと胃が激痛を起こすので、
控えていました。
ちなみに2週間ほど経過した今も、
弱くなってきているもののこの痛みは残っています。
検査後の日常活動について
今後手術なんかになると有休は極力残しておきたいので、
仕事は退院翌日から普通に働きましたが、
長時間机に向かっているのがとても辛かったです。
ただ、仕事に集中していると痛みを忘れるので
ただ休んでいるよりはよかったのかなと思っています。
前回は実は退院した日の夜から
ヨガのクラスを教えていたのですが、
今回は大事をとって1週間お休みにしましたが、
正解でした。
普通に歩いたり、階段を降りたりというので
胃に響いていたのです。
ちょっと怖かった記憶障害
あと、検査直後から2日ほど記憶が
ちょいちょい飛んでいました。
検査後から48時間ほどに起きたことについて
思い出せないことが多かったのです。
例えば、
LINEのやりとりを見て、
え?私こんなメッセージ送った記憶ないんだけど?
とか。
あと、退院直後のオンライン会議で
言葉が少し出て来にくかったです。
専門用語というよりは、日常会話での日常用語です。
今は完全に戻っていると思うので、
安心していますが、
検査後はちょっと不安でした。
止まらなかったゲップに悩まされました
検査時にたくさん空気を胃の中に
入れているのだと思うのですが、
検査後数日小さなゲップがよく出ました。
そのゲップが胃壁を刺激するようで、
これまた激痛。
ちなみに、くしゃみは胃に響かないんですね。
まとめ
検査自体がうまくいかないような予感がしていた今回の検査。
一応、重篤な合併症が起きるリスク期間は過ぎました。
ただ、前回でも十分痛いと感じていたのですが、
1回目の時と、検査後の痛みや辛さが格段に違いました。
今回の検査後の特徴は、
ずっとふわふわしている一方、
体は表現しがたいほど重く怠く気持ち悪いという
タチの悪い感じでした。
久しぶりに肝炎の時のしんどさを思い出しました。
そのときの体調や、検査前の過ごし方、
検査時の覚醒度合い、検査医師の技量など
様々な要因が検査後の容体に影響するのでしょう。
今回は、直前まで仕事で忙しかったので、
ストレス過多、睡眠不足、疲労困憊の状態で
臨んだのもよくなかったように思います。
もう2度とこの検査は受けたくはありませんが、
もし受けなくてはならない時が来たとしたら、
少なくとも直前は体を休めた状態で挑みたいと思います。
【あとがき】 明日、検査結果が出ます。一刻を争うタチの超悪いすい臓がんであれば、わりと病理結果は早く出るということでしたし、その場合は病院が電話してくれると思うので、最悪のケースではないと想像しています。それでも、その他悪性腫瘍の組織が今回確認されたら、遅くとも夏前には手術となるでしょうから、生活も人生も大きく変化することになります。昨年秋には一度腹を括っていたことなのに、この数ヶ月今までどおりの不自由ない生活を送ったことで、決めていた覚悟も気持ちも完全にリセットされてしまいました。ここからまた強い心持ちに持っていけるのか、正直自信がありません。明日の東京は雨予想・・・せめて明日の結果は気持ちの上がる服を着て病院に行きたいと思います。
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