「潰瘍性大腸炎の最新治療」の講演会へ
「潰瘍性大腸炎の最新治療」の講演会メモ vol.1の続きです。
臨床的評価と内視鏡的評価の活動性の一致率
臨床的評価とは、排便回数や、便鮮血の有無、発熱の有無、脈拍数、血沈などのことです。
この実際の問診票に記入するような項目でみる活動性と
内視鏡で確認できる活動性の一致率は、なんと5割ちょっと。
この数字かなり低いと思いませんか?
内視鏡的炎症スコアと組織学的炎症スコア
内視鏡的にはそんなに炎症が強くなくても
組織検査で悪いものが見つかったり、
あるいは、反対に内視鏡的にはかなり悪そうでも組織は問題無かったり。
両方を専門医は診ていると思うのですが、
当然ですが、浦上先生は組織学的炎症スコアがとても大事である、とおっしゃっていました。
いわば、
「見た目は美女だが、性格が悪い」
ってことが危険ってことですねw
内視鏡的検査に対する医師による捉え方の違い!?
ひまわりんのUCの主治医は今が3代目です。
1代目の先生も、2代目の先生も、UCで有名な先生でした。
それぞれの治療ロジックがあって、
そのときそのときで感謝をしています。
14年ほどのUC歴の中で、
今の主治医に診てもらうようになって6年目ですが、
今の主治医から内視鏡検査を勧められたことは一度もありません。
避けているように感じます。
これまでの主治医は、年1で必ずやりましょう、となっていたのですが、
(昔は嫌だったので、できるだけ先延ばしにしていた)
今の主治医は自分から申し出ても何度か言わないと手続きを勧めてくれません。
なので、今回、AIHの主治医の病院で検査を受けたのです。
昨日、講演してくださった浦上先生も、
内視鏡検査の重要性を説いていらっしゃいましたし、
なんだか、少し考えてしまいます。
「潰瘍性大腸炎の最新治療」講演会メモ vol.3 に続きます。
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ポテトチップス
↑このせいで今日は20点
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