「潰瘍性大腸炎の最新治療」の講演会へ
今日は区で開催された「潰瘍性大腸炎の最新治療」についての講演会を聴講してきました。
お話ししてくださったのは、昭和大学江東豊洲病院 消化器センターの浦上尚之先生。
日本国内のUC患者数は、20万人弱。
AIH(自己免疫性肝炎)患者のざっと20倍くらいはいらっしゃいますね。
医療受給者証交付ベースなので、実際にはこの倍以上でしょう。
ひまわりんも確定診断から数年は、申請しませんでしたし。
医療受給者証の認定率
ちなみに、潰瘍性大腸炎の医療受給者証申請件数に対して、
どのくらいが認定されていると思いますか?
気になってはいたのですが、講演会の中で数字が出ました。
具体的な数字は避けますが、
2016年で92%でした。
2017年、2018年のデータはなかったので、
当然経過措置も終わった現在は下がっていると思いますが、
意外に通っているんだと思いました。
血液検査の結果だけで判断して欲しくない
1時間強の講演で、8割以上は既知の基本情報だったのですが、
癌化したUC患者さんの症例で、
この時は全摘した大腸の手術標本の画像までプロジェクターで見せてくださいました。
私はもっとゆっくりじっくり観たかったのですが、
目を背けている人もいたので、先生がすぐにスライドを切り替えてしまいました。
うーん、残念。
数秒でしたが、狭窄を起こしている所などが見えました。
ま、ググればこうした画像は出てくるんでしょうけれど、そこまではしたくない、という 笑
それと、先生は全く触れられなかったのですが、
私が注目したのは、その癌化した男性の癌が見つかった時の血液検査データです。
これもものの数秒だったのですが、
内視鏡的にも、明かに癌のまわりに炎症もあるにも関わらず、
CRPが0.14ということでした。
実際に、この前の内視鏡検査で私の炎症範囲も
下行結腸まで及んでいることがわかりましたが、
直近の採血データではCRPは0.20くらいでした。
ひまわりんの主治医は主に、
CRPとアルブミン、貧血の値の三つで判断されます。
それが結構つらいのです。
というのも、実際かなりしんどい生活なのに、
「そんなに悪いはずがない」
みたいなことを遠回しに言われてしまうのです。
この繰り返しが通院のストレスになりつつあるほどです。
ちょっと長くなりそうなので、
また明日にでも続きを書きたいと思います。
「潰瘍性大腸炎の最新治療」講演会メモ vol.2 に続きます。
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10年ぶりに会った同期とタイ料理
みんなのやんちゃな時代の話に花が咲き楽しかったなー。
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