エンディングノートについては、先月書きましたが↓、
なかなか、これというノートに出会わなかったのですが、というか探すって行ってもお店に行けない状況なので。
で、断捨離しているうちに、前回のNYのMETで購入したノートが出てきました。
なんだか、呪文が書かれていそうなハードカバーなノートですが、中身はいたってシンプル。
これに決めました。
なので、私が死んだらまず、このノートを見てください。
エンディングノートを用意する目的
自分の死後、または病気により意思疎通が困難になったときに備え、家族や友人に伝えたいこと・遺したいものについて記入する終活ノートのことです。
ひまわりんは、「終活」というと少し気持ちが沈んでしまうので、カタカナにしてごまかしていますw
だから「エンディングノート」。
ちなみに、「遺言書」は法的な強制力を持ちますが、「エンディングノート」は、決まった形式があるわけではないので自由な形でメッセージを残すことができます。遺産がたくさんある人は「遺言書」の用意が必要でしょうが、自分は「エンディングノート」で十分です。
ざっくりというと、亡くなったときに連絡してほしい人(連絡せねばならない人)、保険や銀行口座に関すること、どういった葬儀をしてもらうかなどですかね。うちの母なんかはいつも海に散骨してくれ、と言っています。私も散骨が希望ですが、それをきちんと明記しておくんですね。
自分は同居の法的家族もいないので、歳をとってからというより、反対に今逝ってしまうと何かと残された家族が大変だと思います。
「エンディングノート」を書いておくことにより、そうした面倒をかけてしまうかもしれない人の負担を少しでも減らせるんじゃないかなと思います。
エンディングノートに書く項目
市販のエンディングノートを見てみると、記載すべき項目の参考になります。
経歴・生い立ち
→これは私はいらないかな。
友人・知人リスト
→学生時代の友人や職場の同僚の名前と連絡先を一覧にしておくといいそうですが、ごく親しい友人と職場の上司をのぞき、自分はFacebookで連絡してもらうのがいいかなと思っています。なので、FacebookのIDとパスワードを記しておこうと思います。
Webアカウント
→SNSや、料金支払いが発生するデジタルサービスを利用している場合は、ID&パスワードを記入しておいた方がいいみたい。正直ここが一番瑣末な気がしています・・・わかりやすくてまとめておけば、自分がボケてしまったときにも使えますね!
葬儀やお墓について
→希望する葬儀の形式、葬儀に呼んでほしい人、お墓の場所や供養の方法なども書いてあるといいようです。
さらに、遺影用の写真の在りかも記しておくといいそうです。これもデータですかね。5年に1回くらいの更新でいいかなw
財産・遺品について
→預貯金、生命保険、銀行口座番号、所有するクレジットカードの番号などを記入します。借入金がある場合は、返済方法や担保の有無、保証人情報をもれなく記入しておきましょう。パスワードをここに書くかはある程度のリスクが伴うと思いますので慎重になった方が良さそうです。
あとは、株資産、不動産、車、骨董品や貴金属類など、資産価値がありそうなものも、全てリストアップしておくといいようです。ひまわりんの場合、株式資産が結構面倒かも。微々たるお小遣いレベルで資産というほどでもないけど。
エンディングノートを書くにあたり
法的な強制力のない「エンディングノート」に正解、こうなければならないというものはないと思うので、少しずつ書いていくのがいいと思います。
実は、前回思い立ってから、なんとなく腰が上がらなかったんですが、ノートが決まり、上の項目のいくつかを書いていると、自分がどう死んでいきたいということを想像します。それは同時にどう生きたいかということなので、書いているときはすごく有意義なひとときに思えます。
また、「遺言書」と異なり、自分がボケてしまったら、つまり正当な判断ができなくなった場合にどうしてほしいか、の希望も記しておくこともできるなぁと。
あとは、毎年、誕生日付近に更新するとしておけばいいんですね。
昨日の食事記録
<あとがき> 今日も今のところ、一歩も外に出ていません。家のまえは幹線道路。昨日もでしたが、人の往来はかなりあります。ウォーキングやジョギングをしている人も増えた印象があります。みんな運動不足だよね。運動できるところがほぼクローズしてるんだもの。そういえば、うちの父も週4くらいでテニスをしていたのだけれど、今どうしてるんだろう?聞いてみよ。
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