福岡市民会館、もうすぐ取り壊しされるらしい。
20年ぶりくらいに来館。
学生の時はよく来たので、さみしいです。
座席狭っ!
でも、お尻は思ったほど大丈夫でした。
古いホールはトイレが少ないから、
幕間ずっーっと列が途切れなかったです。
前回の博多座と同様に、今回も実家から車で。
福岡市民会館にも80台が停められる駐車場あり。
ダメ元で寄ったけどすでに満車でした。
前の日はみぞれが降るような天気でしたが、寒いけど冬晴れ!
福岡の冬は晴天率が関東に比べてかなり低いので、
帰省時にこういう空に会えるのはラッキー!
ちなみに、あろうことか、
最近せっかく買い直した
Nikonの高性能オペラグラスを忘れてしまった。。。
後ろの方の席だから、ないとつまらない。
安いものでいいから買おうと決めて、
行きがけに電気屋さんに寄ったけど、どこにも置いていませんでした。
何店も回る時間もなかったので諦めて、
今日は全体を観て楽しむぞ、と。
うーん、やっぱりほしいぞ、オペグラ。
1- マチネ バロンの末裔
私の好きな真風涼帆さんはいうことなく素晴らしいので、
気になった生徒さんたちのことをメモしておきます
瑠風輝さん
この公演での2番手格の役よりも、
もえこちゃん演じる3番手格のウィリアムの方が
美味しい役だなと思いました。
もえこちゃん、立派に演じられていて、
本当にスターさんだなと思いました。
98期というと、ありちゃんとあやなちゃん。
前回雪組の全ツ「ヴェネチアの紋章」では、
あやなちゃんがの2番手格の役どころマルコを
演じていてそのご活躍ぶりに感動したけど、
もう若手ではなく立派な中堅スターさんたちなのですね。
鷹翔千空さん
あとは最近目が離せないこってぃ。
ブロッコリーさん(ブリンクリー)を演じていました。
彼女の男役お芝居は本当に好き。
すごく研究されているのがよくわかる。
ゆりかさんをどこか彷彿させる。
こってぃは線は細いものの上背があり、
クールな美形だから、素顔もヅカメイクもとても目を引く。
しかし、ゆりかさん、もえこちゃん、こってぃが並ぶと、
そこに他の男役さんが入るのは気の毒にすら思えてしまう。
山吹ひばりさん
夢千鳥に続き、抜擢されていた娘役の山吹ひばりちゃんは、
歌はお上手で、お顔も美人さん、頭身バランスも抜群。
ただ、前回はそこまで気にならなかった独特の声が気になりました。
外部だと個性的な感じでよいけど、宝塚ファンにはどうだろ?
いわゆる万人受けする娘役声ではないから、
気になる方、少なくなさそうな気がする。。。
作品自体は宝塚らしい美しい作品ですが、
あまり印象に残るものではないかな。
初見だったので、何度も見るとまた印象違ってくるかも。
トップコンビは、大人な雰囲気の相性もとてもいいし、
まどかちゃんともよかったけど、
わたしは今の方がコンビとしては好きかな。
2- マチネ アクアヴィーテ
生の舞台で見るアクアヴィーテは初めてでした。
もう観ることはないと思ってたけれど、まさかの全ツにて。
デリシューは豪華すぎて沖縄に持っていくには
予算が合わなかったのかな?とか思ったり。
ただ、このショーは客席降りあってなんぼのショーなのかな?
評判が高いショーのようでしたが、
わたしはデリシューの方が好きだなぁ。
とか言いつつ、めちゃ楽しかったですよ。
なんせ、大好きなゆりかさんのガッツリダンス、
ってあまり最近観てなかった気がするし、
推しのこってぃも大活躍。
こってぃについてちと熱く語る
こってぃの頭身バランスも本当に素晴らしい。
あとは顔の骨格。
宝塚の男役をやるためにこの彫りで生まれてまいりました、
という感じです。
完璧に近いんだけど、個人的に残念と感じるのは、
お辞儀が中途半端(に見えてしまう)のと、
捌ける間際の舞台袖のギリギリのところまで
意識がなさそうに見えるところ。
彼女のダンスは上手い塩梅で
力が抜けているところが好みなのだけど、
それとこれは違うかなぁと思う。
デリシューのときから気になっていました。
でも、これがこってぃのスタイルなんだと言えばそれまで。
早く、新公主演以上のお役の機会が訪れますように。
その他
かのちゃんは、本当にショースター。
娘役にファンが多くつくとしたら、
こういうタイプの娘役さんなんじゃないかなと思う。
ずんちゃんは触れるまでなく安定してるし、
もえこちゃんも、なんだか自信たっぷりに舞台を駆け回っていて、
やっぱり立場が人を作り育っていくんだなぁと、
元気をもらいました。
ただ、オペグラがなくて、消化不良に終わった福岡市民会館。。。
ひとまず、ご飯を食べに天神へ。。。
3- ソワレ ライブビューイング
観るつもりは全くありませんでしたのよw
そもそも観劇後はジムに行くつもりでした。
が、たまたまご飯食べてたお店の一つ上のフロアが
ライブ中継会場だとわかり、これは
「今日はとことん宙組さんにお付き合いなさい」
という神のお告げだということで、観ることに!
本当に我ながらびっくりです。
いやぁ、観てよかった。
お芝居の理解も当然深まったし、ショーは特に!
ウイスキーがお好きでしょ♩のところのアドリブは、
シャンパンもえ 博多ラーメンのような艶やかな髪
ジャパニーずんウイスキー もつ鍋のもつのような耳たぶ
アゆりかンウイスキー 辛子明太子のようなピンク色のおでこ
だったかな?
どうでもいい話ですが、
この場面は市民会館よりも、ライビュ会場の方が断然受けてました。
ライブ配信が当たり前となった今、
ライブ中継ってどんな感じなのかな〜、
ましてや目と鼻の先で公演しているという状況で
映画館で観る人なんておると??
と思ったのですが、想像よりもいらっしゃいました。
お一人の方、お友だち同士の方、ご夫婦の方
それぞれイーブンな割合とお見受けしましたよ。
ライブ配信も手軽でいいですが、
映画館で観るライブ中継は舞台に似た臨場感と
そこにいるお客さんとの一体感があって
やっぱりいいなと改めて思いました。
今年の生観劇はこれにて終わりました。
秋の月組博多座公演があり、
12月の宙組全ツ福岡公演があり、
久々に宝塚歌劇が福岡の地に舞い降りたことになります。
私は、関東とムラでしか宝塚公演を観たことがなかったので
福岡は地元ではありますが、
初めて地方遠征をしたような気分になれました。
本当は沖縄行きたかったけどなー。
宙組さん沖縄千秋楽まで頑張ってくださーい!
雪組国際フォーラムのODYSSEYが2022年の初観劇となる予定です。
【あとがき】インドにまた前のように行けるようになったら、宝塚を観に行くことも減ってくると思います。(ってどんな言い訳?w)しかし、インドに気軽に行けるようになるのはいつ来るんだろうか。。。 今日は早く寝よーっと。
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