今朝は起きた時に、全身が固まっていて痛くて、中からも外も乾燥してて、なんだか干物になったみたいな感じでした。
原因は、ファンを消し忘れて寝てしまったこともあるのですが、そもそもこの時期のインドは気温が高くて湿度も低くてカラカラなんです。冗談抜きで干からびそうな感じ。
重たくでもカラカラな体で這いつくばるように、早朝のヨガクラス(プラーナヤマ)には参加したのですが、腕を上げているだけでも体が重くてしんどいので、これは今日はだめだと思いました。
大体、毎回一度はこういう日があるんだな。普段の鍛錬の足りない私の体にとっては、それくらい練習がハードなんだと思います。あとはこの暑さに体が追いついていないのでしょう。
そのあとのクラスはお休みして、アーユルヴェーダの予約を取り、予約時間まで部屋でのんびり。(あれ、いつものんびりしてるって?いいんです。のんびりで)
ABHYANGAM(全身のオイルマッサージトリートメント)と、SHIRO DHARA(額(正確にいうと第三の目)にオイルを垂らし続けるトリートメント)をお願いしました。
こちらに来てから湯船に浸かっていないこともあり、STEAM BATHが心地よかった。これら全て2時間くらいで、3,150Rs(5,000円くらい)。近くの4つ星ホテルのスパで受けたので、これでも少し高めだと思います。
施術してくれたJudiさん、とても力強くて最高でした。ずっとマントラ唱えていた。施術される人にも、する人にとってもトリートメントは良い効果があるそうです。疲れが取れて、無事夕方のヨガの練習には参加できました。
ちなみに、アーユルヴェーダの概念では、Sattva、Rajas、Tamasという3つの性質があり、このバランスが取れていることが心身とも健康でいられるとされています。
・サットヴァ・・・心身の調和がとれていて愛情深く、何が起きてもいつも心が平和で穏やか、安定している状態。
・ラジャス・・・力や意思を与える。ただ、強くなりすぎると心が大きく揺さぶられ、野心や嫉妬心、怒りを生む心の質をさす。刺々しくなりイライラしているのは、このラジャスが増えすぎてしまっているときに多くみられる。
・タマス・・・不活発、怠惰、心が重たくやる気がでない状態。タマスが増加すると、理性が損なわれ自己中心的になり、執着心が出てくるとされる。
サットヴァを生み出す食べ物というのがあって、それが、新鮮な旬の野菜、完熟した旬のフルーツ、心を込めて調理された作りたての料理、ナッツ、ギー、生ハチミツなどなど。
一方、ラジャスを増やしてしまうのは、主に刺激物。アルコール、カフェイン、チョコレート、辛いもの、塩っ辛いものなど。
タマスを増やしてしまうのは、作られてから時間が経った料理、保存料や添加物が含まれる食べ物、残り物、レトルト食品、冷凍食品など。
昨今の日本人の食事って、ラジャスやタマスを増やしてしまう食べ物に溢れてますよね。私も然り。
食事記録
お昼ご飯はリンゴ一個とチョコレート一粒。
明日は、日の出を見に山に行きます!早く寝なきゃ!
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