ドナウ川遊歩道の靴
圧巻の国会議事堂のあと、ドナウ川沿いを歩きます。
「Cipők a Duna-parton(ドナウ川遊歩道の靴)」を見にきました。
国会議事堂からは徒歩5分程度です。
ドナウ川の向こうはブダ地区。
ブダペストは、ドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区。
国会議事堂や、このあと向かう中央市場やオペラハウスがあるのはペスト地区です。
我ながら、この日帰りブダペストステイ、なかなか良い行動プランだったと思います。
後ほど熱中症でダウンしてしまうのですが・・・
見えてきました。
ここは、第二次世界大戦の際、ここでユダヤ人が銃殺されたそうです。
銃殺の際にここで靴を脱ぐように指示され、その後銃殺され川に落ちていったとか。
とても切ない悲しい場所です。
靴はその悲しい出来事を忘れないために戦後に作られた鉄製のオブジェです。
とてもリアルに作成されていて、老若男女さまざまな靴があり、中にはとても小さな子どもの靴もあったりして、今なお各地で終わることのない戦争に深く考えさせられました。
ブダペスト中央市場へ
お腹も空いたし、トイレにも行きたいしなぁということで、トラムに乗りブダペスト中央市場に向かいました。
大変大きな市場です。
地元の人も使う市場だそうですが、観光客で賑わっていました。
ここで買いたいものがたくさんあったのですが、まだまだこの先各国を回るため、荷物をあまり増やせないということで、ハンガリーではパプリカパウダーを購入したのみです。
伝統刺繍の施されたランチョンマットとかステキなものもあったのですが・・・
中央市場でライトランチ
ハンガリー国立歌劇場にて13時半からのガイドツアーに申し込みをしていたので、あまり時間がないので、簡単なランチをこの市場内で取ることにしました。
ここでハンガリアンドッグを食べました!
関係ないのですが、
この写真をよく見ると、
KOBEソーセージと書いてあるのと、
手前の男性がCanonのカメラを首に下げてますね(笑)
とっても美味しかったのですが、4000Ft(約1,760円)です。
このときはフォリントを日本円に換算することを放棄していたのですが、帰国後確認してみるとこれはハンガリーにしては高かったなぁと思います。
ちなみ化粧室利用は300 Ft、または€1でした。
ヨーロッパで最古の地下鉄に乗車
軽くお腹を満たしたあと、時間も結構ギリギリなので、オペラハウスに向かいました。
トラムは外の美しい景色(特にブダペストはドナウ川沿いを走るトラムから見る眺めが最高!)を見ながら乗車できるのでおすすめなのですが、中央市場からオペラハウスへはどうしても地下鉄で向かいたかったので、地下に入って行きます。
なぜかというと、ユーラシア大陸初の地下鉄がここブダペストの地下鉄1号線(M1)だから。
1896年に開業した地下鉄1号線(M1)は国立歌劇場のあるOPERA駅も通っているのです。
そして、このM1は世界遺産でもあります。
現在は、4号線(M4)まであります。
ブダペストの地下鉄の浅さにびっくりしました。
銀座線の4分の1くらい。
体感だと、地上から階段15段分くらい下ると駅なんです。
ちなみに、世界最古の地下鉄は1863年に開通したロンドン地下鉄。
このあと、念願のハンガリー国立歌劇場へ向かいます。
またまた長くなってしまいましたので、vol3に続きます。
【あとがき】
ようやく時差ボケが治りました。今回は3週間と長かったのと、やはり年も重ねているので戻りが遅かったのだと思います。インドだと3.5時間。自分にとってこれだとギリギリ時差ボケにならない時差のようです。次の海外渡航は来月のインドになります。
「読んだよー」のしるしに、クリックしてもらえると嬉しいです。
この記事へのコメントはありません。